帝京平成大学硬式野球部新監督に原克隆氏が就任

帝京平成大学は硬式野球部（東都大学野球連盟3部）の新監督に、前中部学院大学硬式野球部監督の原克隆氏が就任することを発表した。原氏は東北福祉大学のコーチ、昭和コンクリートのコーチ、監督を歴任。中部学院大学監督時代にはプロ野球選手も輩出した。




　原克隆氏は昭和62年、県立岐阜商業高等学校で三塁手として甲子園に出場し、進学した東北福祉大学では内野手、3年生の秋より学生コーチを務め、4年生の春の全日本選手権では日本一を経験した。
　卒業後は昭和コンクリート、東北福祉大学硬式野球部のコーチを歴任。平成14年～15年には再び昭和コンクリートの監督として復帰し、平成16年より中部学院大学硬式野球部の監督を務めた。コーチ・監督としてチームを都市対抗野球大会、日本選手権大会、全日本大学野球選手権大会、明治神宮野球大会に導いた。
　また、中部学院大学監督在任中にはプロ野球選手も輩出している。

　帝京平成大学は昨年、千葉県大学野球連盟から東都大学野球連盟に移籍し、春のリーグ戦で4部優勝、秋のリーグ戦では3部優勝を果たしている。
　原氏は「私は学生時代も指導者としても地方のリーグで過ごしてきましたが、関東に負けるな！関西に負けるな！という思いでいつも戦ってきました。その関東の、それも全国の大学野球部から目標とされる東都リーグで学生を育てる機会をいただけたことに深く感謝しています。東都の一員としてのプライドを持って野球に取り組み、指導していきたいと思っております。まずは 2 部昇格を早期に叶えることができよう全力を尽くします」と抱負を語った。

（参考記事）
帝京平成大学 硬式野球部が東都大学野球連盟に新規加盟（2022.01.07）
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