GitHub、Copilot for Business の一般提供を開始

ギットハブ・ジャパン合同会社

From: Digital PR Platform

2023-02-15 13:41


オープンソースプロジェクトおよびビジネスユースを含む、ソフトウェアの開発プラットフォームを提供するGitHub, Inc.(本社:米国サンフランシスコ)は、2023年2月14日(米国時間)にCopilot for Business の一般提供(GA)をすべての開発者、チーム、組織、企業向けに開始したと発表しました。



(リンク »)


2021年にOpenAIとの提携で初めてプレビューされたGitHub Copilot( (リンク ») )は、世界初の大規模なAIペアプログラマーです。シンプルな拡張機能としてエディター内に設置されたGitHub Copilotは、開発者のコードからコンテキストを理解し、新しいコード行や関数全体、テスト、複雑なアルゴリズムまで提案します。初回のリリース以来、GitHub Copilotは100万人以上の開発者の生産性を向上させ、開発者のタスクを最大55%高速化する( (リンク ») )ことに貢献しています。

GitHub Copilotのような生成AI(generative AI)モデルの台頭は、AIの時代が始まったという認識を広めるきっかけとなり、これまでは個人利用にとどまっていた生成AIの利用状況が変わりつつあります。

すでに400以上の組織がGitHub Copilotを使用しており、2月14日(米国時間)、GitHub Copilot for Business( (リンク ») )は、すべての開発者、チーム、組織、企業に対して、サービス提供を開始しました。また、GitHubはより高度なOpenAIモデルや新機能を導入し、組織にさらに大きな利益をもたらします。

Copilot for Businessの新機能


より強力なAIモデル:新たなモデリングアルゴリズムにより、コード提案の品質が向上
AIベースのセキュリティ脆弱性フィルタリング:ハードコードされた認証情報、SQLインジェクションやパスインジェクションといった問題に焦点を当て、一般的に安全でないとされるコード提案を自動的にブロック
VPNプロキシのサポート:自己署名証明書を含む VPN に対応しているため、開発者はどのような作業環境でもGitHub Copilot を使用可能
簡単なサインアップ:どのような企業でもCopilot for Businessのライセンスをオンラインで迅速に購入でき( (リンク ») )、プログラム開発にGitHubのプラットフォームを使用していない場合でも、簡単にシートを割り当てることが可能


AIプログラミングの未来はここにある

GitHub Copilotは、リアルタイムでコードを提案するエディタ拡張機能に、生成AIの力を組み込んだものです。コードと自然言語のプロンプトと連動し、複数の提案を実施するため、素早く提案を採用または拒否することができます。また、開発者とともに学習し、個々のコーディングスタイルや慣習に適応していきます。GitHub Copilotでは、Visual Studio、Neovim、VS Code、JetBrains IDEなど、開発者が選択したエディタを使用することができます。

開発者がどのようにGitHub Copilotを使用しているか
世界中の開発者がGitHub Copilotを使用して、コーディングの高速化、テストの生成、コンテキストの切り替え作業の削減を実現しています。詳しくは下記よりガイドをご確認ください。
(リンク »)

2022年6月、GitHubはGitHub Copilotがすでに開発者のコードの27%を生成していることを発表しました。現在では、すべてのプログラミング言語で平均46%のコードがGitHub Copilotによって書かれ、Javaを使用している開発者の間では61%にのぼり、ますますその傾向が強まっています。

さらに、GitHubの調査によると、GitHub Copilotを使用している開発者の90%がタスクをより早く完了し( (リンク ») )、73%が開発中のフロー状態の維持に役立ったと回答、精神的なエネルギーを節約できたことを報告しています。加えて、GitHub Copilotを利用する開発者の最大75%が、より満足度の高い仕事に集中できていると感じていることも明らかになっています。



(リンク »)



調査の主要な結果( (リンク ») ):
GitHub Copilotは、開発者のコーディング速度を向上させ、
仕事への充実感を高め、全コードの最大46%を生成

こうした成功にまつわる割合は、開発者にとっても、企業にとっても大きな可能性を秘めています。

企業にとって、開発者がバグをより早く修正することは、製品やサプライチェーンの安全性をより高めることにつながります。開発者が手作業で何度もコードの定型文を書くことが少なくなれば、チームの生産性と集中力が向上します。開発者が新たな技術を学習して取り入れることができれば、顧客により良いソリューションを提供することが可能となります。

最終的に、Copilot for Business( (リンク ») )は、開発者が今日の問題に時間をとられることなく、明日のために開発を進める能力を提供します。

開発者体験の全体にAIを組み入れる

ソフトウェア開発はかつてないほど複雑になっており、開発者は新たなソリューションを必要としています。AIは、この一世代で最も重要な技術的変革をもたらそうとしています。AIを活用し、開発力を強化できる組織は、未来を勝ち取ることができます。この度のサービス提供は、AIを活用した統合型GitHubを構築するという私たちのビジョンのほんの始まりに過ぎません。

今後数年間で、コーディングからプルリクエスト、コードのデプロイまで、開発者体験のあらゆる側面にAIを統合し( (リンク ») )、すべての組織がこれまで以上に開発者の成功に依存する世界で、開発者が最高のものを作り上げられるように支援します。GitHub Copilot for Business( (リンク ») )は、この未来への最初の一歩であり、目指す未来とは、すべての開発者の限界を押し広げるものなのです。

GitHub Blog
英語: (リンク »)

GitHubに関する情報は、こちらからもご覧いただけます。
Blog: (英語) (リンク ») (日本語) (リンク »)
Twitter: (英語) @github( (リンク ») )   
(日本語) @GitHubJapan( (リンク ») )

【GitHub について】 (リンク »)
GitHubは「開発者ファースト」の思想のもと、開発者のコラボレーションおよび困難な問題解決、世界にとって重要なテクノロジーの創出を促進させるための開発環境を提供しています。また、ソフトウェアを起点とする新たな未来を創造し、世界に変化をもたらすため、個人または企業規模に関わらず、ベストなコラボレーションができるコミュニティの拡大を支援しています。
安全なソフトウェア開発には、日常のワークフローの中でできる限り早いタイミングで脆弱性を発見し、対処できる仕組みづくりが重要です。GitHubは、企業とオープンソースのメンテナーが、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を通じて、安全にコーディングできるようにするツールとプロセスを構築しています。
GitHubは、開発者がコードを開発、共有、そしてリリースする場です。学生や趣味で開発を行う人、コンサルタント、エンタープライズの開発者、経営者など、初心者から高い専門性をもつ世界8,300万人以上の方々および400万以上のOrganizationに利用されています。GitHubは単なるソースコードを共有する場ではありません。GitHubはオープンソースコラボレーションの源としてさまざまなソリューションを提供します。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]