PR発想であらゆるコミュニケーション活動を支援する、株式会社プラップジャパン(本社︓東京都港区、代表取締役社長︓鈴木勇夫、以下 プラップジャパン)およびグループ各社は、クライアントの公正なコミュニケーション活動をコンサルティングすることで、クライアントを取り巻くさまざまなステークホルダーとの関係性を良好にすることをミッションに掲げ、より円滑な経済活動の実現、ひいては社会の発展に貢献することを目指しています。
プラップグループは、サステナビリティ経営への取り組みを強化するため、国内主要グループ会社が参画するサステナビリティ推進委員会を設置しています。グループとしてサステナビリティへの対応を組織的に推進し実装することで、クライアントへのコンサルティングに還元し、クライアントおよび当社グループの長期的な企業価値向上に積極的に取り組んでまいります。
■ プラップグループのマテリアリティ(重点課題)
Materiality.1 地域と産業の持続的な発展に貢献
環境や社会のサステナビリティを追求する企業・自治体の取り組みをコミュニケーションの側面からコンサルテーションすることで、持続可能な発展・成長に寄与します。
Materiality.2 公正で多様性のある社会の実現
誰にとっても公正なコミュニケーションを展開することによって、多様な個を尊重しお互いを受容する社会を促進します。
Materiality.3 インテグリティのある組織づくり
誰からも信頼されるコミュニケーションコンサルティング・グループとして、ガバナンス・コンプライアンスを強化し 健全な経営を行います。
<マテリアリティ推進を支える取り組み>
Materiality.4 「あしたの常識をつくる」人材育成
誠実で寛容な姿勢で社会と向き合い、真摯なコミュニケーションによって次世代につながる価値創造ができる人材を育成し、社会全体の公正なコミュニケーション環境構築に貢献します。
■ プラップグループにおける主要な取り組み
本業を通じて企業と社会の持続的な発展に貢献
SDGsの達成やサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを企業が求められるようになっている中で、プラップグループでは、サステナビリティに対する取り組みや、SDGs・ESGに関するコミュニケーション施策のサポートをしたプロジェクトを多数手掛けています。広報コンサルティングやメディアトレーニングを提供するグループ会社では、企業がサステナブルな成長を中長期にわたってどう実現していくのかというストーリーを、いかに描き、どのように伝えるのかというコンサルティングを多数実施。中期経営計画発表会やESG説明会を想定した模擬会見のトレーニングが急増しています。
プラップジャパンでは、2021年10月に専門チーム「プラップ・サステナビリティ&SDGs ラボ」を立ち上げ、企業が抱える課題を解決すべくノウハウを提供しソリューションを開発。中でも、企業のマテリアリティに即した施策について、施策の立ち上げから実行、情報発信までのフェーズをリードする「サステナビリティ・ゼロイチコンサルティング」は、プラップジャパンが得意とするコンサルテーションスキルを活かしたプラップジャパンならではのサービスです。
誰もが働きやすい職場環境から多様性のある社会を実現
<プラップグループにおける中核人材の多様性>
管理職における女性の割合 46.0%
管理職における外国人の割合 19.5%
管理職における経験者採用者の割合 86.2%
※数値はいずれも2022年8月末時点
女性管理職の割合は全国平均9.4%、政府が目指す「30%」以上の企業は1割弱※のところ、プラップグループにおける女性管理職比率は46%、プラップジャパン単体でも34%と高い水準を誇っています。性差による賃金格差もありません。また、グループ全体で管理職における外国人割合や経験者採用者の割合も高く、性別のみならず人種や雇用形態といった属性を問わず、必要とされる経験や能力等に基づいた公正な評価の結果により管理職への登用を行っています。さらに、LGBTQなどの性的マイノリティの社員が尊重される環境整備を推進しています。男女という枠を越え、多様な背景や価値観を持つ全ての社員がいきいきと活躍できることが、業務を通じて社会の発展に繋がると考えています。
※帝国データバンク「女性登用に対する企業の意識調査(2022年)」2022年8月30日発表
取締役会のダイバーシティを推進
取締役の人数 7名
社外取締役 3名(うち独立役員 2名)
女性の取締役 1名
外国籍の取締役 1名
プラップジャパンの取締役会は、他社での経営経験またはプラップグループの事業に係る豊富な経験、および財務会計、法務・リスクマネジメント、IT等に関する専門知識をもつ、多様性のある取締役で構成されています。多様な人材が意思決定に関わることで、グループシンク(集団浅慮)を緩和し、不確実性の高いビジネス環境においても管理・監督機能を向上させると考え、取締役のダイバーシティを推進しています。
社内外における「あしたの常識をつくる」人材育成
誠実で寛容な姿勢で社会と向き合い、PR発想のコミュニケーションによって次世代につながる価値創造ができる人材を育成し、社会全体の公正なコミュニケーション環境構築に貢献するため、プラップグループは社内外における人材教育に注力しています。
<社内の教育制度>
プラップジャパンでは、「PRAP大学」という人材育成プログラムを構築しています。①既存業務のスキルアップ、②階層別研修という2つの観点でプログラムを構成し、①においては、社内におけるケーススタディや実践的なスキルの獲得を社内講師によって提供する他、外部セミナーも活用して専門的知識を習得する機会を設けています。ケーススタディについては、グループ全体で知見の共有を行っています。また、②の階層別研修では、職位別スキルセットに対応した能力・知識の習得を目的として、次世代リーダー育成や管理職研修プログラムを実施しています。
<大学や学会での取り組み>
プラップグループでは、社外での人材育成の機会も積極的に提供しています。慶應義塾大学での「広報・PR論」講義や、上智大学の広報ゼミにおいて実務に関するセミナーを実施する等しています。また、日本広報学会に所属し、研究発表全国大会で発表したり各調査研究会に参加したり、現場としての知見を共有しています。これまで培ってきた戦略的コミュニケーションの豊富な知識や経験を活かし、アカデミアにも貢献してまいります。
■ サステナビリティに関連した受賞歴
「PRIDE指標」ゴールド
プラップジャパンは、LGBTQ関連の取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高評価である「ゴールド」をPR会社で唯一2016年より連続で受賞しています。
「D&Iアワード2022」 Best Workplace認定 / 中小企業部門「D&I Award賞」受賞
企業のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みを評価する認定制度である「D&Iアワード」において、2021年から最高位ランクに連続で認定。さらに、2022年には、中小企業部門で「D&I Award賞」を受賞しました。
「みえない多様性PROJECT」国内外のPRアワード受賞
クライアントとともに行ったプロジェクトが「ソーシャルグッド」のカテゴリーで国内外のアワードを受賞しました。片頭痛をはじめ、さまざまな健康課題に付随した症状に伴う、みえない不安や支障、つらさを抱えながら働く人と周囲の人が共に働きやすい職場づくりを目指すプロジェクトです。プラップジャパンでは、本業を通じて“誰ひとり取り残さない”社会の実現に貢献しています。
プラップグループは、広報/コミュニケーション分野のリーディングカンパニーとして、これからも自社のサステナブル経営を高いレベルで推進することでクライアントに知見を還元し、コミュニケーションの力でサステナビリティな社会の実現に寄与してまいります。
プラップジャパンとは
株式会社プラップジャパンは、PR発想で企業や団体のコミュニケーション活動を包括的にサポートする、コミュニケーションコンサルティング・グループです。1970年に総合PR会社として創業して以来、多様な価値観の世の中において「あらゆる関係性を良好にする」というミッションを軸にビジネスの領域を広げてきました。日本・中国・東南アジアに拠点を持ち、コミュニケーション分野に専門性を持った複数のグループ会社と連携しながら、これまでの「当たり前」にとらわれず、社会の視野を広げるコミュニケーションで課題を解決しています。 URL: (リンク »)
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