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■マイナポイント申込み支援コーナーのリアルタイム混雑情報を配信
本取り組みでは、習志野市の市役所内に設置されたマイナポイント申込み支援コーナーの、混雑情報を配信するサービスを提供します。配信は、バカンが展開するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を利用します。住民の方はPCやスマートフォン等で専用ページにアクセスすることで、同コーナーのリアルタイムの混み具合を確認できます。
混み具合の情報は、会場の職員が管理画面に入力することで更新されます。表示は「空いています」「やや混雑」「混雑」「○分以上待ち」の4段階です。なおVACANは、これまで累計250以上の自治体の投票所や避難所、窓口などで導入されています。
混雑情報表示ページ: (リンク »)
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■サービス導入の背景
マイナンバーカードの普及を目的とした、マイナポイント事業の申請を希望する住民の方々が来訪されることにより、混みやすい状況が続いています。
またマイナポイントの申込みコーナーは一時的に開設されるため、混雑を可視化・抑制するためにカメラやセンサーといった設備の導入が簡単ではないのが現状です。
そこで今回は、来訪者の更なる増加が見込まれるマイナポイント第二弾の申込締め切り期限までの間、会場の混雑状況を簡単に見られるようにすることで、混雑の抑制を目指します。また本サービスではセンサーやカメラを使わずに、かつ簡単な操作のみで混雑を可視化できるため、一時利用でも導入しやすくなっています。
■導入によるメリット
(自治体)
・コストを抑えつつ、素早い導入・運用が可能
混雑可視化はカメラなどによる画像解析によってもおこなえますが、一時的な利用でカメラやセンサーなどを購入、設置するのは導入コストが高いといった課題がありました。一方で本サービスは、カメラやセンサーは必要なく担当者の方が手元のスマートフォンやPCなどから入力するだけで、混雑情報の配信が可能なため、迅速な導入・運用が可能です。また2ステップほどの操作で情報を発信できるため、教育や運用など導入・運用に関わるコストも抑えられます。
(利用者)
・混雑の自発的な回避
混雑情報はアプリのダウンロードや会員登録が不要で、スマートフォンやPCなどからURLにアクセスするだけでどなたでも見られます。利用者は事前に混雑状況を確認できるようになることで、空いているタイミングを選んで会場に行きやすくなります。
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■リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」について
リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」は、お店や施設のリアルタイムの混雑情報をスマートフォン等で見られるようにするサービスです。VACANは目的に応じて配信・表示方法を変えられる機能を持っており、今回は専用ページに混雑情報を表示します。空き情報はお店・施設に設置されたボタン型IoTデバイスを店員の方が操作、あるいはカメラで取得した施設内状況のデータからAIで自動判定するなど、店舗・施設の環境や予算などに合わせた様々な方法で発信可能です。
VACANは累計250を超える自治体の投票所や災害時の避難所へ、ご導入いただいています。また神奈川県の江ノ島や三重県の伊勢神宮では、観光地全体の混雑をリアルタイムに可視化する取り組みも行っており、自治体や観光地のDX化をサポートしています。
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■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP: (リンク »)
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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