DXの遅れを取り戻す「UXファースト・エンジニアリング」、EPAMとビービットが提供開始

株式会社ビービット

From: Digital PR Platform

2023-03-16 10:00


株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀、以下「ビービット」)とEPAM Systems Japan合同会社(本社:東京都港区、代表:ダレン・リー・スターズモア、アントン・トムチェンコ、以下「EPAM」)は、両社が共通して考える「UXを中心に据えたビジネス構築」を実現するため、戦略策定からシステム構築・運用までをワンストップで支援する「UXファースト・エンジニアリング」の共同提供を開始したことを発表します。


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DXの遅れを助長する風潮「要件・仕様ファーストなUX」

DXが進み、「製品を売ること」だけでなく「体験を提供し、使われ続けること」の重要度が高まり、ビジネスにおいて必然的にどのようなUX/CX(ユーザ・エクスペリエンス/カスタマー・エクスペリエンス)を提供するかが問われるようになっています。

多くの日本企業では、UX/CXスキルを持った人材を自社で抱えているケースは少なく、外部企業の支援を求めて試行錯誤しています。しかし実際、日本にあふれる企業向けのソリューションは、体験中心ではなく、ビジネスやITシステムを中心にしながら「後からUXも付け足す」という考え方が支配的です。これによって、多くの企業が「より良いUXが生み出せると思ったのに、いざ出来上がってみたら、思っていた理想的なUXとは何かが違う」という状況に陥っています。

従来のtoC向けアプリを含むITシステムは、上流工程で定義された要件や仕様を基に開発され、その範囲でUXを設計するというプロセスが一般的でした。しかし、顧客嗜好の変化が激しい現在、そうした定型的な開発スタイルではユーザに響くものや、本当に使われ続けるサービスが生み出しにくくなってきています。

これは単に「ウォーターフォールからアジャイルへ」という変化にとどまらず、「いかに価値のある体験をつくるか」を先に考え、理想的な体験を起点にして要件や仕様が決定されていく、という考え方へシフトする必要性を表しています。この考え方は、海外のデジタル先進企業では既に常識となっており、当たり前のように実行されていますが、日本ではこうした順番でプロセスが進むことは少なく、この現実がDXの遅れを助長していると考えます。

そこでビービットとEPAMは、両社のケイパビリティをあわせ、UXファーストなエンジニアリングを実現するためのワンストップ支援の提供を開始します。


両社の経験・知見により、ビジネス構築から運用での事業成長までをカバー

EPAMは、1993年の創業以来、高度なソフトウェアエンジニアリング力を受け継ぎながら、世界有数のDXサービスプロバイダーに成長してきました。「フォーブス・グローバル2000」の企業280社を顧客に持ち、2019年から3年連続で米国の経済誌フォーチュンの「急成長している米国のテクノロジー企業100社」に選出されています。さらに2018年には日本法人を設立し、「UXデザインの仕組み化」を謳い、ユーザに愛用され続けるシステム開発とDX推進企業の基盤づくりを行っています。

ビービットは、「DXの目的は新たなUXの提供」であることを掲げ、数多くの大企業に向け表層的なUI設計にとどまらないUX志向なDX支援を行っているプレイヤーです。『アフターデジタル』シリーズ(日経BP)などの書籍による経営者から一般社員まで幅広い層に向けた「体験価値の重要性」の啓蒙活動から、UXファーストなビジネスモデル検討サービスデザイン、さらにはUX改善を日々の運用業務に取り入れ成果を生み続ける「UXグロースOps」の提供などを行っています。

この度、ビービットが課題としていた「UXファーストを維持しながら、高品質なITシステムの設計・構築を行う」という機能を、EPAMとの共同提供によって補完し、UXファーストな企業支援をエンドツーエンドで提供することが可能になりました。





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「UXファースト・エンジニアリング」におけるDX支援体制


この度の「UXファースト・エンジニアリング」の共同提供によって、特にエンタープライズ企業においてアプリなどのデジタルサービスのシステム開発において行き詰まりを感じている方、本当にユーザに使われ続けるサービスを作りたい方の課題を解決します。



「UXファースト・エンジニアリング」説明会の実施

3月28日(火)18時より、EPAM Systems Japan合同会社のビジネスヘッドである高橋宏氏と、ビービット執行役員CCO藤井保文による対談形式で、「UXファースト・エンジニアリング」を語る説明会を実施いたします。

■ディスカッショントピック
・なぜ日本のDXがここまで遅れたのか
・海外先進事例に見る「UXファースト」とは
・両社のUXファーストな取り組み事例  など

■日時・形式
・3月28日(火) 18:00~19:30 
・オンライン/リアルのハイブリッド形式
 ※リアル会場は大手町の弊社オフィスです。
  会場のキャパシティに制限があるため、恐れ入りますがリアル参加は抽選とさせていただきます。

■申し込み
  (リンク »)
 リアル参加申し込みの〆切:3月17日(金) 15:00
 オンライン参加申し込みの〆切:3月27日(月) 15:00



株式会社ビービット  
所在地:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル10階
設立:2000年3月
代表取締役:遠藤直紀

東京、上海、台北に拠点を置く、エクスペリエンス・デザイン・パートナー。
「デジタル時代の本質はUX」というコンセプトの下、UXコンサルティングとSaaS「USERGRAM」を 融合したソリューションを提供することで、UXを起点としたDXの実現を支援します。

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