ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、3月16日にテレビ朝日系列で放送されたWBCの日本対イタリアの試合について、どのシーンが一番視られていたのか毎分の注目度データを使って、分析致しました。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表します)
負けたら終わりのWBC準々決勝が、2023年3月16日に、東京ドムで開催されました。混戦のA組を勝ち抜いたイタリアに侍ジャパンは、見事9対3で勝利を収めました。どのシーンも目が離せませんでしたが、実際テレビの前の人はどのシーンにくぎづけになっていたのでしょうか?
2023年3月16日にテレビ朝日系列で放送されたWBCの日本対イタリアの試合がどのように見られていたかを、テレビ朝日 関東の地上波放送かつ個人全体を対象に集計しました。結果として、注目度が高かった1位から3位のシーンは、下記のとおりとなりました。(注目度が高いとは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表します)
一番注目されたのは岡本のホームラン!
[画像1: (リンク ») ]
●1番注目されたシーン 20時09分 3回裏 岡本和真選手の打席 注目度:75.4%
3回裏2アウト1、2塁、岡本和真選手の打席でした。2ボール2ストライクで迎えた5球目はファール。そして次の6球目を見事に打ち返し打球はレフトスタンドに。3ランホームランとなり、観客も実況も大盛り上がりとなりました。その後ランナーが戻りスタンドのメンバーとハイタッチをし、リプレイが放送されるまで注目されました。
●2番目に注目されたシーン 21時49分 7回裏 吉田正尚選手の打席 注目度:74.4%
7回裏ノーアウトランナーなし、吉田正尚選手の打席が回ってきたところでした。2ボール2ストライクで迎えた5球目を打ち返し、打球は大きく飛びライトスタンドへのホームランとなりました。日本が8対2とその差を広げ、観客も実況も大盛りあがりしました。吉田選手がスタンドに戻るとリプレイが放送され、その後の村上宗隆選手の打席あたりまで注目されました。
●3番目に注目されたシーン 21時15分 5回裏 村上宗隆から岡本和真の打席 73.3%
5回裏ノーアウト1、2塁で迎えた村上選手がセンターオーバーのヒットを打ち、そのリプレイ映像から注目が集まりました。ランナーは2、3塁。次の打者、岡本選手が初球を右中間フェンスに当てると、2点タイムリーとなりました。村上選手が復活を感じさせる打球を放ち、続いて岡本選手がテンポよく初球を決め、連続タイムリーとなりました。
■分析データの概要
対象日時:2023年3月16日(木) 18時30分から22時44分
放送局:テレビ朝日
属性:個人全体
地域:関東エリア 2,000世帯
指標:※注目度
[画像2: (リンク ») ]
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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