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米国での2週間の研修は、2月26日から3月5日までの1週間はロサンゼルスに滞在し、オリンピックに焦点を当て、次世代へ受け継ぐ競技施設や経済効果などのスポーツ遺産について、また日系アメリカ人の歴史や選手について学びました。3月5日から11日までは、ニューヨークのスポーツ業界における様々なキャリアについて学ぶ機会を得ました。
参加者の一人である岸本洋太氏は、「応募の時、将来のスポーツ業界の発展に貢献したいと書きました。プログラムではスポーツイベント主催者との繋がりを得ることができました。それを生かせる仕事ができるよう前に進んでいきます。またこのプログラムを通じて知り合った方々とのご縁を大切にしたいと思います。これからは成功するために何をすればいいのか、私たち次第だと思います」とプロブラムの成果を語りました。
ロサンゼルスでは、すべての子どもたちがスポーツに親しめるように競技場を整え、青少年の健全な育成におけるスポーツに関する啓発活動で全米的に知られている団体「LA84 Foundation」がプログラムのパートナーとして学生の学びをサポートしました。ニューヨークでは、日米両国の幅広いネットワークを通じて、スポーツチーム、リーグ、アスリート、企業へサービスを提供するプロスポーツエージェンシー「LeadOff Sports」がパートナーとして参加者へ学びを提供しました。
「TOMODACHI - U.S. Embassy Go for Gold Sports Leadership Program」は、在日米国大使館がスポンサーとなり、日本の若者が米国のスポーツ産業に対する理解と知識を深めることを目的としています。主な内容としては、地域社会との関わりやスポーツマネジメントを学ぶことです。このプログラムでは、次世代のグローバルリーダーを育成し、二国間協力を強化することを目的としており、スポーツ産業を通じて日本経済を活性化させることを長期目標としています。第2期生の募集を8月頃に行う予定です。
プログラムについては、 (リンク ») をご覧ください。
TOMODACHIイニシアチブについて
東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。
詳細は、TOMODACHIイニシアチブのウェブサイト(www.tomodachi.org)をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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