スペシャルニーズを持つ高校生が自身のキャリアについて考えるワークショップ「未来のジブン事業部」を開始

コグラフ

From: PR TIMES

2023-03-30 10:20

AI電話番「マヤイ」やデータ分析などのテックサービスを提供するコグラフ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 森善隆、以下コグラフ)は、発達障害などスペシャルニーズを持つ高校生向け通信制高校 明蓬館高等学校(事務本部:東京都品川区、本校舎:福岡県、学校長 日野公三)と連携し、「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」において、未来のキャリアを考えるワークショップ「未来のジブン事業部」を開始しました。



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五反田バレー 未来のジブンプロジェクトとは

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労働人口が減少する日本において、人材の確保や教育、定着は企業にとって課題となっています。それらの課題を解決するためには、個性や特性を活かし、誰でも活躍できる環境を整備することが重要ですが、特にバリアを持った方が働く環境の整備は、企業の大小問わずまだ十分なものとは言えません。令和2年の雇用障害者数は前年を上回り、年々増加傾向にありますが、民間企業における法定雇用率達成企業の割合は48.3 %と、半数以上の企業が達成できていない状況です。(*1)

コグラフはかねてより、仕事の間口を広げ、誰でも活躍できる環境の実現に努めてまいりました。「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」は、五反田バレーの会員企業であるコグラフと、品川区に学習施設を構える明蓬館高等学校が連携し、産学連携の活動として2021年にスタートしました。前回の活動では、生徒が持つ能力を活かした就労体験機会を提供し、コグラフのAI電話番「マヤイ」のマーケティングアシスタント業務を行っていただきました。コグラフと明蓬館高等学校の取り組みから周辺地域に活動を広げ、多くの方々が「未来のジブン」やその多様性について考えることで、誰でも活躍できる社会の実現を推進します。

*1 厚生労働省「令和4年 障害者雇用状況の集計結果」
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ワークショップ 未来のジブン事業部とは
明蓬館高等学校 品川・御殿山学習センターの生徒を対象に、自分の興味のある仕事を発見し、未来のキャリアについて考えるワークショップ「未来のジブン事業部」を開始しました。様々な業種の仕事を体験できるよう、ワークショップの内容は毎回異なります。2023年3月20日(月)開催された第一回目のワークショップでは、コグラフのAI電話番「マヤイ」の企画担当者として、サービスを実際に使用した上で、利用が想定されるシーンを元に活用方法やサービスの改善点について考え発表しました。第二回目のワークショップは、2023年4月26日(水)に開催予定です。

明蓬館高等学校 品川・御殿山学習センター センター長 吉田敏明 コメント
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私自身、高校生の時に「仕事をする」感覚を持っていたのかと問われると、持っていなかったかもしれないと正直に思います。その大きな理由の一つは、就労体験機会や、それらを通じて自分のキャリアについて考える機会がなかったことにあるのではないかと考えます。今回、コグラフと連携をすることにより、明蓬館高等学校の中に「未来のジブン事業部」を設立し、学校内企業インターンの第一歩を踏み出すことができました。当校では心理師と教員が協力し、学校教育の中で生徒一人ひとりの”良さ”を見つけ伸ばす支援をしておりますが、次のステップとしてコグラフのような企業と連携することで、生徒の”良さ”はどのように社会で発揮できるか、生徒と共に考えていきたいと思います。今回の「未来のジブン事業部」が、生徒一人ひとりが自分らしく幸せに学び、働き、成長できる場になることを楽しみにしています。

コグラフ株式会社 代表取締役 森善隆 コメント
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前回に引き続き、明蓬館高等学校と「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」を実施できることを大変嬉しく思うと同時に、心より感謝いたします。「未来のジブン事業部」にて、コグラフや五反田バレーが様々な業種・職種の就労体験機会を提供することにより、生徒たちが「未来のジブン」について考えるきっかけとなれば幸いです。コグラフでは、性別や国籍をはじめ、バックグラウンドや生活環境などの多様性を認め、尊重することは、重要な事だと考えています。様々な価値観の人が集まることで、会社を強く、面白くすると捉え、「Diversity is Must for Innovation」をキーワードにダイバーシティを推進しております。「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」はコグラフのダイバーシティ推進の一環であり、ここで得た知見はコグラフの働く環境作りに活用しております。今後も「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」をはじめとした様々な取り組みを通じ、ダイバーシティの実現を目指してまいります。

今後の予定
ワークショップは2023年上半期で計5回を予定しており、その後も継続して実施を予定しています。ワークショップの中で様々な仕事を体験してもらうことで、働くことの楽しさと自身の可能性を発見し、卒業後の進路決定においても有益な経験となることを期待します。また、本プロジェクトを通じて得た知見はAI電話番「マヤイ」のサービス改善や、コグラフの採用活動、社員教育に応用します。
「未来のジブンプロジェクト」に賛同し、協力いただける品川区近隣の高等学校・企業を増やし、より多くの団体での「誰でも活躍できる環境づくり」の実現に努めてまいります。

「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」お問合せ先
コグラフ株式会社 「五反田バレー 未来のジブンプロジェクト」事務局
連絡先:sig@co-graph.com


明蓬館高等学校
学校設置認可者:福岡県田川郡川崎町
法人所在地:東京都品川区北品川5-12-4山泉ビル3F
SNEC(スヘ゜シャルニース゛・エテ゛ュケーションセンター)/CONECヘッドオフィス:東京都品川区北品川6-7-22
学校長:日野公三
設立:2009年4月
学校紹介:発達障害などスペシャルニーズを持つ高校生向け通信制高校
学校サイト: (リンク »)
SNECサイト: (リンク »)
CONECサイト: (リンク »)

一般社団法人五反田バレー
所在地:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F SHIP
概要:2018年の設立以降、五反田のベンチャー・スタートアップ企業の起点となり、会員企業は100社を超える。社会課題の解決や地域活性化を通じて、五反田の街や五反田に集う企業の発展を支援。
サイト: (リンク »)

コグラフ株式会社
所在地:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F SHIP
代表者:代表取締役 森 善隆
設立:2010年9月29日
事業内容:AI電話番「マヤイ」の開発・販売、ビックデータ解析及びコンサルティング
コーポレートサイト: (リンク »)
AI電話番「マヤイ」: (リンク »)


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