名城大学(名古屋市天白区)は、社会の課題に立ち向かい、新たな価値を作り出すことができる人材を育成するためにアントレプレナーシップ教育を推進し、正課科目や正課外プログラムをまとめた特設サイトを公開した。
地球規模で起こるエネルギー・資源・食料などの制約や環境問題、国内の少子高齢化や人口減少など、これまでの枠組みや従来の延長では対応できない課題が顕在化している。これらの課題に対し、名城大学ではこの新たな価値創造の担い手としてアントレプレナーシップを備えた人材育成を推進している。
<ポイント>
(1)文理を問わず、すべての学生に機会提供
正課外プログラムは文理を問わず全学生に開放し、「動機形成・意識醸成」「アイデア検証」「共創・実践」の3つのカテゴリーに分け、それぞれ複数のプログラムを実施。
アイデア創出から事業化までの各種ノウハウやマインドセットを習得するセミナーやアイデアの事業化を支援するプログラムなど、学生の段階に応じたプログラムを用意。ヤフー株式会社との共催で、限られた期間でプロダクトを企画・開発・提案する「Hack U 名城大学」は5年目に突入し、参加学生は1・2年次を中心に80人を超える。
(2)起業支援も充実
2022年3月に起業活動拠点ものづくりスペース「M-STUDIO」を設置。起業家を招いた多様なプログラムの開催に加え、3Dプリンターやレーザーカッターなど学生のアイデアをカタチにする多彩な機器も揃う。
学内に「アントレプレナーシップ教育・起業支援推進プロジェクト」を立ち上げ、教員や学生を対象にした起業支援体制の充実を図っている。
(3)刺激とアイデアが交差するコミュニティ
起業を目指す学生たちが集う「MEIJO STARTUP CLUB」、アイデアを持つ学生と技術力を上げたい学生が繋がる「Idea×Tech」など、文理を問わずクリエイティブな交流を生むコミュニティも作っている。
文理融合型の総合大学として、多様な学生たちが新しい未来と価値を創り出している。
・名城大学アントレプレナーシップ教育 特設ページ
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