先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: (リンク ») )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「レアメタルの分離回収剤の開発と抽出・吸着」と題するセミナーを、 講師に大渡 啓介 氏 (佐賀大学 理工学部 教授)をお迎えし、2023年5月15日(月)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
(リンク »)
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
金属資源の国内確保が喫緊の課題となっています。そのため金属資源、希少金属回収や有害元素除去に関する必要性、そのための湿式分離技術としての溶媒抽出技術やイオン交換技術、講師が取り組んできた特殊な環構造や三脚状構造を有する分離剤の開発と希少金属回収や有害元素除去への応用について講義します。また、2級アミド化合物の極めて弱い金属抽出性能を利用したアニオン類の回収や除去、またバイオマス廃棄物からなる吸着剤の開発と金への選択的吸着・還元について紹介します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:レアメタルの分離回収剤の開発と抽出・吸着
開催日時:2023年5月15日(月)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:大渡 啓介 氏 佐賀大学 理工学部 教授
【セミナーで得られる知識】
金属資源の動向と回収の必要性、湿式分離技術の長所と短所、溶媒抽出技術やイオン交換技術、溶媒抽出やイオン交換によって得られたデータの取り扱い、特殊な構造を有する分離剤の開発、バイオマス廃棄物由来の吸着剤
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
(リンク »)
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: (リンク ») ]
3)セミナープログラムの紹介
1. レアメタル資源
2. 金属資源のリサイクルの必要性と問題点
3. 湿式分離技術としての溶媒抽出技術とイオン交換技術
4. 講師の研究紹介 1(特殊な環構造を有する分離剤の開発とレアメタル回収や有害元素除去)
5. 講師の研究紹介 2(弱い相互作用を有する2級アミドの開発とレアメタル回収)
6. 講師の研究紹介 3(バイオマス廃棄物由来の吸着剤の開発と金の吸着・還元)
4)講師紹介
【講師経歴】
【学歴】
昭和61年(1986)3月 大分県立 大分雄城台高等学校 卒業
昭和61年(1986)4月 佐賀大学 理工学部 工業化学科 入学
平成2年(1990)3月 佐賀大学 理工学部 工業化学科 卒業
平成2年(1990)4月 九州大学大学院 工学研究科 合成化学専攻 博士前期課程 入学
平成4年(1992)3月 九州大学大学院 工学研究科 合成化学専攻 博士前期課程 修了
【職歴】
平成4年(1992)4月 佐賀大学 理工学部 工業化学科 助手
平成13年(2001)4月 佐賀大学 理工学部 機能物質化学科 助教授
平成14年(2002)2月 日本学術振興会 海外特別研究員(15年2月まで)(西オーストラリア大学 化学科、およびベルリン自由大学 無機化学・分析化学研究所)
平成19年(2007)4月 佐賀大学 理工学部 准教授(職名変更による)
平成21年(2009)1月 佐賀大学 理工学部 教授
【活動】
(1) 化学修飾キトサンによる金属イオンの吸着 (平成2年~3年, 平成5年~)
(2) 新規有機ホスホン酸抽出剤による希土類の相互分離(平成3年~7年)
(3) フェノール性オリゴマーを基体とした新規抽出剤による難分離性金属群の相互分離 (平成4年~)
(4) カリックスアレーンを母体とする新規イオン交換樹脂の開発と鉛イオンの吸着除去 (平成10年~)
(5) 新規カリックスアレーン誘導体を素子とするイオン選択性電極の開発(平成13年~)
(6) トリメチロールを基体とする新規溶媒抽出剤の開発(平成13年~)
(7) カリックスアレーンを母体とする新規ガス吸蔵体に関する研究(平成19年~平成25 年)
(8) マイクロリアクターシステムによる希少元素の個別分離回収(平成25年~)
(9) 弱い相互作用を利用した新規抽出試薬によるレアメタルの抽出分離(平成27年~)
(10) さまざまなバイオマスを利用した新規吸着剤の開発(平成28年~)
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
レアメタルや希少金属回収やそれに伴う有害元素の除去に携わる企業研究者
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
(リンク »)
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○ゼロカーボン時代のプラスチックの循環利用
開催日時:2023年4月18日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○酸素の無い環境でポリエチレンテレフタレート製造廃水/廃棄物を分解する微生物
開催日時:2023年4月18日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○プラスチック容器包装及び紙製容器包装リサイクルの最新動向
~ プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律施行を受けて ~
開催日時:2023年4月18日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○溶接の基礎と応用
- 溶接技術の種類・基礎から、溶接機・溶接材料、溶接設計、溶接部の試験・評価まで -
開催日時:2023年4月19日(水)10:00~17:00
(リンク »)
○物質・材料設計におけるDX ~ 第一原理計算とその必要性 ~
開催日時:2023年4月19日(水)10:30~16:30
(リンク »)
○メカノケミストリーによる資源処理・再生とリサイクル
開催日時:2023年4月20日(木)13:30~16:30
(リンク »)
○リチウムイオン蓄電池の種類と使われ方、課題と対処 入門編
開催日時:2023年4月21日(金)10:30~16:30
(リンク »)
○火災事故に学ぶ、LiB電池の安全対策
‐ LiBにおける火災、爆発などの事故原因解析と、安全対策について、最近の中国EV動向 ‐
開催日時:2023年4月21日(金)13:30~16:30
(リンク »)
○量子コンピュータを活用した材料開発の基礎と応用、開発動向
開催日時:2023年4月21日(金)13:30~16:30
(リンク »)
○燃料電池・水電解の基本を電気化学の基礎から学ぶ速習セミナー
開催日時:2023年4月24日(月)10:30~16:30
(リンク »)
○プラスチックのケミカルリサイクルに向けた触媒反応開発
開催日時:2023年4月24日(月)13:30~16:30
(リンク »)
○半導体デバイスの3D集積化プロセスの基礎と先進パッケージの開発動向
~ 再配線の微細化、チップレット、Siブリッジ、Fan Out パッケージの最前線 ~
開催日時:2023年4月25日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○半導体デバイスの物理的洗浄方法
~ 静電気障害対策とAIを用いた半導体デバイスの生産技術を含めて ~
開催日時:2023年4月25日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○化学業界の現状を憂え、伝承すべき必須要素を提言する!
~ 今、化学業界を支える人に伝えたいこと・・・化学業界の先達から ~
開催日時:2023年4月25日(火)13:30~16:30
(リンク »)
○電動車の電池の温度管理 (種々の冷却方式,熱源,理想的な冷却方式)
開催日時:2023年4月26日(水)13:30~15:00
(リンク »)
○DX/GX時代のグローバル航空市場 “造らずに創る” この取組みを通じた日本市場の成長
開催日時:2023年4月26日(水)13:30~16:30
(リンク »)
○有機熱電素子の最前線
― 100℃以下の熱のみでリチウムイオン二次電池を充電できる有機熱電素子の開発 ―
開催日時:2023年4月26日(水)13:30~16:30
(リンク »)
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
(リンク »)
7)関連書籍のご案内
(1)世界のレアメタルリサイクル 最新業界レポート
(リンク »)
■ 発 行:2023年1月31日
■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)
セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・267頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-910581-35-4
↓詳細とご購入はこちらから
(リンク »)
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
(リンク »)
以上
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。