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次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」は官民地域パートナーシップのもと、国の主体である国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長:小安重夫)と、一般財団法人光科学イノベーションセンター(理事長:高田昌樹)を代表とする地域パートナー5者が仙台市の東北大学青葉山新キャンパス内に整備を進めている施設で、稼働開始は2024年度を予定しています。ナノテラスは太陽光の10億倍以上明るい光を利用し、ナノレベルで物質を見ることができるいわば巨大な顕微鏡です。
当社はまずナノテラスを利用して、食品用改良剤や化成品改良剤※の作用メカニズムを可視化し、新しい技術や製品の開発につなげることを目指します。また、徐々にその他の製品にも対象を広げることを想定しています。
なお、ナノテラスの利用にあたっては東北大学と共同研究契約を締結しました。最適な計測方法の提案などの支援による研究開発の加速はもとより、共同研究を通じた研究者間の交流により、当社の人材育成にもつながると期待しています。
※当社では、食品や化成品に添加することで機能を付与する乳化剤・ビタミン・色素などを総称して改良剤と呼んでいます。
当社は2030年に向けた中長期ビジョンとして「持続可能な社会をスペシャリティな製品とサービスで支え、成長する会社になる」を掲げています。新領域への挑戦を通じて当社のコア技術に磨きをかけ、スペシャリティな製品とサービスで社会に貢献していきます。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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