【ekaigo with調査レポート】介護業界で勤務先を決める際、最も重視するポイントは？1位「給料」、2位「職場の雰囲気」、3位「仕事内容」

株式会社ベストパーソン( (リンク ») )が運営する知りたいがわかる介護・福祉メディアekaigo with( (リンク ») )は、ekaigo withのユーザーを対象に、「介護業界で勤務先を決める際に、最も重視するポイント」についてアンケート調査を実施しました。



■調査概要
調査対象：ekaigo withのユーザー
回答期間：2022年12月1日~2022年12月31日
有効回答数：121名
調査方法：インターネット調査
調査媒体：知りたいがわかる介護・福祉メディア 「ekaigo with」
( (リンク ») )

■調査結果サマリー

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1位：給料 (25.6%)
2位：職場の雰囲気 (24.8%)
3位：仕事内容 (20.7%)
4位：通勤の利便性 (9.9%)
5位：シフト (夜勤の有無含む) (5.8%)
6位：資格取得支援制度の有無 (5%)
7位：キャリアパス (4.1%)
8位：その他 (2.5%)
9位；福利厚生 (1.7%)

調査の結果、回答が最も多かったのは、「給料」で次に多かったのは「職場の雰囲気」でした。回答者の約半数が、職場を選ぶ上で「給料」もしくは「職場の雰囲気」を最重視することが分かりました。

求職者にとっては、待遇面も重要ですが、実際に働く職場の雰囲気が良好か、コミュニケーションが取りやすいかといった点も非常に重要です。職場の雰囲気は、職員間の関係性だけでなく、利用者や利用者家族との関係性、職員の数が充足しているか、各関係機関との連携ができているか等、様々な要素が組み合わさって成り立つため、求職者の方は様々な視点から総合的に判断していると考えられます。

また、本アンケート調査では「残業時間」「有給取得率/取得の容易性」という選択肢も用意をしておりましたが、これらを選択した方はいませんでした。

■まとめ
本アンケート調査の結果、介護業界において求職者が、職場を選ぶ際に重要視する点は、「給料」に次いで「職場の雰囲気」、「仕事内容」が続くことが分かりました。

慢性的な人材不足が続いている介護業界において、人材の採用と定着が重要です。採用率、定着率のいずれも向上させるためには、施設側と職員側で上記の3点について認識に齟齬がないかを確認することが大切です。

今後もekaigo withでは、介護従事者に向けた実態調査アンケートを継続して実施していきます。

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