【マーストリヒト(オランダ)2023年4月24日PR Newswire=共同通信JBN】心臓画像のグローバルリーダーPie Medical Imagingは、同社の心エコー検査ソフトウエア・プラットフォーム「CAAS Qardia」が日本の医療機器認証を取得したと発表しました。
今回CAAS Qardiaが認証を取得したことで、日本の医療機関や企業は、オフカートでの表示、分析、レポート作成用の完全かつ柔軟なソリューションが利用できるようになります。
CAAS Qardiaは、心筋ひずみ解析、ストレスエコー、拡張機能評価、(PISA)弁解析に優れています。CAAS Qardiaは、人工知能を活用したワークフローにより、主要な臨床測定やアクセスのしやすさを自動化しています。
CAAS Qardiaは、単独での使用だけでなく、独自のゼロフットプリント展開導入を提供することで、オフカートの心エコー画像分析を変革します。つまり、病院ネットワーク内のどのコンピューターからでもウェブブラウザでアクセスできるのです。
ベンダーに依存しない心筋ひずみ、とりわけその主要な臨床パラメーターであるグローバル縦ひずみ(GLS)の自動計算の登場は、心機能の特性評価の向上をサポートします。
オランダのロッテルダムにあるCardialysis Core Laboratoryの最高医学責任者で、最近発表されたCAAS Qardiaの心筋ひずみ検証論文(注)の筆頭著者であるErnest Spitzer博士は「自動化の使用により、標準化された方法の実施にとどまらず、臨床ルーティンにおける定量的パラメーターの使用増加が早まるかもしれない」と話しています。
Spitzer博士とその同僚が同論文で発表した研究結果は、以下の通りです。
* CAAS Qardiaを用いた心内膜GLSの測定は実用性が高く、市販のデスクトップソフトウエアと比較した場合、同等の結果が得られます。
* CAAS Qardiaの観察者間および観察者内の再現精度は、市販のデスクトップソフトウエア(より優れてはいないとしても)と同等です。
Pie Medical ImagingのRene Guillaumeマネージングディレクターは「今回のCAAS Qardiaの認証取得で、日本の医療機関も使いやすく正確なツールが利用できるようになります」と話しています。
(注)Spitzer et al. "Echocardiography Core Laboratory Validation of a Novel Vendor-Independent Web-Based Software for the Assessment of Left Ventricular Global Longitudinal Strain". Journal of Cardiovascular Imaging 2023;31:e20. (リンク »)
▽Pie Medical Imaging(PMI)について
Pie Medical Imaging BVは、マーストリヒト(オランダ)にある心臓血管画像の解析と可視化の世界的リーダーで、心臓血管造影解析システム(CAAS)と3mensio製品ラインのグローバル販売を行っています。PMIと3mensio Medical Imagingは、バイオメディカル機器分野、特に超音波、専用MRI、医療IT分野のリーダーであるEsaote Groupの傘下にあります。PMIの詳細については、www.piemedicalimaging.com (リンク ») をご覧ください。
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ソース:PIE MEDICAL IMAGING
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