ブロードリーフ、『ChatGPT』とモビリティ産業に特化した独自データを活用した大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせ開発した対話型AI機能の試験運用を開始

株式会社ブロードリーフ

From: PR TIMES

2023-04-28 11:46

株式会社ブロードリーフ (本社:東京都品川区、代表取締役社長:大山 堅司、以下「ブロードリーフ」)は、OPEN AI社の『ChatGPT』と、これまでモビリティ産業で培ってきたナレッジと蓄積された情報資産を活用したブロードリーフ独自の大規模言語モデル※1、および知識データベース※2を組み合わせて開発した対話型AI機能を、モビリティ産業向けクラウドサービス『.c(ドットシー)』シリーズ、および『.DX(ドットディーエックス)』シリーズに搭載し、2023年5月より、試験運用を開始いたします。

 本機能は、慢性的な人材不足と車両のEV化や自動運転機能の進化などに伴う自動車の高度化が課題であるモビリティ産業において、最新のテクノロジーを活用することで、モビリティ産業の業務効率化による生産性向上を目指すものです。

なお本機能は、ブロードリーフのクラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』 上で提供することで、万全なセキュリティ対策のもと、入力情報の二次利用、および外部への流出のリスクを防止し、幅広い業種・業態のユーザーが利用可能なサービスの提供を実現します。



※1大規模言語モデル:自然言語処理の分野で使用される人工知能(AI)モデルの一種。大量のテキストデータを学習することで、自然言語の理解や生成、翻訳などのタスクを実行するために設計されている。
※2 知識データベース:特定の領域やテーマに関する知識や情報を収集、整理、管理するためのデータベース。

【本機能搭載の背景】
 ブロードリーフのクラウドサービス『.c』シリーズのユーザーである整備業、鈑金業などの事業者は、自動車のEV化、自動運転機能の進化などによる高度化や法令の改正等に伴い、高度かつ最新の知識、および技術の習得が必要とされていますが、慢性的に人材が不足しており、経験豊富な人材が育ちづらい状況です。小規模の事業者においては、顧客対応から、車両整備に係る業務、会計処理、労務管理等、さまざまな業務を少人数で行わなくてはならず、新たな知識の習得やスキルアップなどの時間の確保が難しいという課題を抱えています。

一方で、さまざまな業界において、OPEN AI社が開発する『ChatGPT』等の大規模言語モデルを利用した対話型AIの活用が大きく注目されています。

 このような業界の状況を踏まえ、ブロードリーフはモビリティ産業向けクラウドサービス『.c』シリーズ、および『.DX』シリーズに、『ChatGPT』と、ブロードリーフが独自に開発した大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせて開発した対話型AI機能を搭載し、ユーザーの業務効率化を図ることで、創出された時間を有効に活用いただき、生産性向上に貢献することを目指します。

【本機能の特長】
『ChatGPT』と、ブロードリーフが保有するモビリティ産業に特化した独自データを活用した大規模言語モデル、および知識データベースにより、たとえばエラーコードによる故障原因の特定など、自動車整備に係るさまざまな独自データを活用し、ベテランの整備士が持つような専門性の高い回答を導き出すことが可能です。よくある質問に対する回答を集めた「回答集」も搭載のほか、自動車整備、および鈑金業の業務から経営支援にいたるまで、さまざまな質問の回答が得られます。
[画像: (リンク ») ]


 ブロードリーフは、自社が保有する独自データと最新のテクノロジーを掛け合わせ、新たなサービスを創出し続けることで、モビリティ産業全体のDX化を推進し、業務効率化、および生産性向上を目指すとともに、安心・安全なカーライフを支援してまいります。

【株式会社ブロードリーフについて】
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発の共通IT基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集うデジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。

【株式会社ブロードリーフ 概要】
本社所在地 :東京都品川区東品川四丁目13‐14 グラスキューブ品川8階
代表取締役社長 :大山 堅司
URL : (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社ブロードリーフの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]