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日本のスポーツ界が「暴力行為根絶宣言」を採択して、今年4月で10年を迎えました。公益財団法人 日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、5月5日の子どもの日を前に、すべての子どもが安心・安全にスポーツができる環境づくりに必要なことを、子どもたち自身に知ってもらうため、ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」の子ども向けサイト「ユニセフ こどスポ」を公開いたしました。
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日本ユニセフ協会とユニセフ(国連児童基金)は、2018年、子どものスポーツに関わるすべての関係者のための行動指針、ユニセフ「子どもの権利とスポーツの原則」を発表。多くのスポーツ団体やチーム、選手会、スポンサーとしての企業の皆さまに賛同いただきながら、真に子どもの健全な成長を支えるスポーツ環境づくりのための取り組みを呼びかけてまいりました。
このたび公開した子ども向けサイトは、イラストなどを交えて、子どもたち自身にこそ知って欲しいスポーツにおける「子どもの権利」を伝えています。
【主な内容】
子ども版「子どもの権利とスポーツの原則」(10の原則)
いっしょに考えてみよう(実際に起こりそうな問題を例示。自分ならどうするか考えてみるページ)
こんな取り組みがあるよ(「原則」を守るための取り組み事例の紹介)
チェックシート(「原則」がどのくらい大切にされているか、チェックしてみるページ)
困ったときは相談しよう(相談窓口の紹介)
元小学校長で現在もプライベートで子どもたちに弓道を教える日本ユニセフ協会学校事業部 部長の金子雅彦のコメント:「日本ユニセフ協会は、子どもたちや先生方に『子どもの権利』を知っていただくために、『子どもの権利を大切にする教育』を推進しています。新サイトは、スポーツをするなかで“子どもの権利を大切にする”とはどういうことか?子どもたちはもちろん、子どものスポーツに関わるおとなの皆さんにも分かりやすく解説しています。部活動の地域移行が進む中、指導者研修に苦慮されている自治体でもご活用いただけるのではないかと思います」。
「ユニセフ こどスポ」サイトはこちら( (リンク ») )からご覧いただけます。
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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 (リンク »)
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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