「手術要件が違憲判断へ? 性転換手術をしなくても性を変更できるように 何が心配?」Surfvoteでユーザーの意見投票開始

ポリミル

From: PR TIMES

2023-05-08 11:16

生殖能力を喪失させる現行の「手術要件」が最高裁で違憲と判断される可能性が出てきた。いたずらに危険視するのではなく、あらゆる立場の人が生きやすい社会を作るためにSurfvoteでは合意形成を行う。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで「手術要件が違憲判断へ? 性転換手術をしなくても性を変更できるように 何が心配?」について、ユーザーの意見投票を開始しました。



[動画: (リンク ») ]


■背景
出生時の登録(法的な性別)と、自分自身が確信的に抱いている性別(性自認)が異なる場合、法的な性別を性自認に合わせて変更することができます。しかしこの変更のためには、現行は生殖能力を喪失させる手術などを受ける必要があります。当事者に一律にこの性別適合手術を強要する「性同一性障害特例法」は、憲法13条で保障されるべき、性自認に従って生きる権利を侵害するのではないかということが問題視されています。この性別適合手術は、生殖能力を喪失させ、変更後の性別に近い性器の外観を備えることを要求していますが、手術の失敗や後遺症などさまざまなリスクもあります。また体質や持病によっては手術を受けられない人もいるため、社会で生活している性別と法的性別の不一致という不利益を課し続けることになります。
こうした背景から、Surfvoteではユーザーに対し、もし手術要件が違憲と判断され、性自認に合わせた法的性転換が容易となった場合に考えられる懸念点を1.社会的受容と偏見 2.法律・制度面での混乱 3.個人の精神的健康 4.不正利用や医療面での懸念 5.社会生活上の対応 として、どのような観点から心配に感じるかを問う意見投票を開始しました。
今回の意見投票はみんなの意見としてSurfvote編集部で取り纏め、厚生労働省や法務省など関係省庁や国会議員などに提出させていただきます。 (リンク »)

■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 (リンク »)

■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 (リンク »)
[画像: (リンク ») ]





プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]