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▽社会的背景:保護者連絡のデジタル化の現状
文部科学省は学校と保護者との連絡手段のデジタル化について、2020年10月に通知を発出しました。その後、教育委員会や学校は保護者との連絡手段のデジタル化への移行を進めており、2022年に文部科学省が実施した「教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査」によると、小中高校などを設置する都道府県と市区町村の教育委員会の約81%が保護者と学校の連絡手段をデジタル化しています。
一方で、現場からは「システムから添付資料を送れない」「費用負担がネックとなっている」「保護者がツールの登録方法がわからず説明に手間がかかる」など運用面で課題があがっていました。
これを受け、Classiは学校・保護者間の連絡に関する課題を解決するために、2022年4月より保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」をリリースいたしました。
▽tetoruについて
tetoruは「学校からの連絡配信機能」 「保護者からの欠席連絡機能」を基本機能として搭載した小中学校向け保護者連絡サービスです。
リリースから1年を迎え、2023年5月現在2,020校が導入し、登録児童生徒数は70万人となります。
■ 詳細URL: (リンク »)
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tetoruは学校・保護者間の連絡について、以下のような機能をもって両者の負担を軽減していきます。
特徴1|学校・保護者ともに基本機能は無料で利用が可能
公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園からのお申込の場合、欠席連絡などのベーシックな機能(※1)を無料で活用いただけます。
(※1) 学校からの連絡配信機能、保護者からの欠席連絡機能
特徴2|保護者にとって負担が少ない登録フロー
保護者は、アプリをインストールし、学校から配布された二次元コードを読み込むだけで利用を開始でき、利用保護者の87%(※2)が「登録は簡単だった」と回答しています。また、学校側の資料準備の負担もほとんどありません。
(※2)2022年12月に実施したtetoruユーザー向けアンケートの回答より作成(n=2,927)
特徴3|シンプルな操作画面で学校・保護者間の連絡を効率化
tetoruは、2022年グッドデザイン賞を受賞。誰にでも使いやすい操作性と分かりやすい機能で、ICTにあまり慣れていないユーザーでも素早く利用を開始できます。
特徴4|保護者はひとつのIDで兄弟姉妹の情報を一元管理できる
兄弟姉妹が異なる学校に通っていても、アカウントを切り替える必要がなく一括で管理することができます。
▽導入状況(地域別)全2,020校 41都道府県で導入
北海道…31校 / 東北…81校 / 南関東…239校 / 北関東・甲信…160校 / 北陸…236校 / 東海…338校 / 近畿…436校 /中国…54校 / 四国…92校 / 九州…353校
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tetoruは今後とも機能を拡充しながら学校・保護者双方の信頼関係の構築をサポートしていくためのシステムを提供予定です。
【Classiについて】
Classiは<子どもの無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる>をミッションとして掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。
学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進しており、2022年4月からは公立小中学校領域でも事業を展開し、保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」を開始しました。
今後も先生方とともに、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ意欲と学び続ける力を育む支援を進めてまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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