公益財団法人日本板硝子材料工学助成会(以下「助成会」)において、「令和5年度 第45回研究助成金贈呈式」が4月17日、住友会館(東京都港区)にて開催されましたので、お知らせします。
助成会は、日本板硝子株式会社の創立60周年を記念して、無機材料の学術及び技術の発展を目的に1979年に設立され、2009年に内閣府により公益財団法人の認定を受けました。
同助成会はこれまでに、ガラス、セラミックやナノサイエンスなどをテーマとする初期段階の研究を含め1,444件に対して総額18億円超の助成金を贈呈しています。当社は、助成会設立以来40年以上にわたり、同会の活動支援を通じて無機材料の学術と技術の発展を応援しています。
今回(令和5年度)の国内研究助成は、61の研究機関から116件の応募に対し、選考委員会での厳正な審査の結果、41件、総額4,620万円の研究助成を行うこととなりました。4年ぶりのリアル開催となった会場には、助成対象者を含め89名が出席し、式典終了後、京都大学名誉教授の藤田静雄先生より、「新しい材料を創る」と題しての特別講演をいただきました。
贈呈式の詳細については、助成会のホームページよりご確認ください。
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