働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、契約DXサービス「Contract One」がサービス価値向上を目的に、マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI Serviceを活用した「Contract One AI」を搭載したことを発表します。
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今回は第一弾として文章内検索機能を追加します。契約書の内容について、定型質問から選択または質問内容を直接問いかけると、「Contract One AI」が適切な情報を抽出し質問に回答します。本機能の追加によって、法務担当者に限らず誰もが早く、簡単に契約情報を把握することが可能となります。「Contract One AI」は順次アップデートしていく予定です。
■機能追加の背景
当社の契約DXサービス「Contract One」は、契約書を正確にデータ化してデータベースを構築し、契約情報を法務・総務部門に限定せず、ビジネスにおける資産として全社で活用できるソリューションを提供しています。
言語処理に長けたGPTは紙やPDFの書類ベースである契約書のDXと親和性が高く、GPTを活用することでユーザーへの提供価値をより高めるため、今月より利用研究を進めていました(※1)。利用研究を経て、GPTを活用することで、誰もが簡単に契約情報を検索・活用できる機能を拡充できると判断し、今回マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI Serviceを活用した「Contract One AI」の搭載に至りました。
■機能概要
今回追加する対話型検索機能では、契約書について知りたいことを、定型質問から選択または質問内容を直接問いかけるだけで、「Contract One AI」が適切な情報を抽出し質問に回答します。
法務担当者が過去の契約を参照するときに使うだけでなく、営業担当者などが契約締結前に、既にその企業との契約がないか確認することも可能です。契約書で使われる独特な文章表現や専門用語に不慣れな法務担当以外の方でも早く、簡単に契約情報を把握することができるのが特徴です。
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今後も Contract One は機能アップデートや電子契約サービスとの連携を積極的に行い、契約 DX を通じて企業のビジネス強化を後押ししていきます。
※1:Sansan株式会社「契約DXサービス「Contract One」が「GPT-4」の利用研究を開始」(2023年4月4日発表)
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■契約データベースが、ビジネスを強くする「Contract One」
Contract Oneは、Sansan株式会社が提供する契約DXサービスです。過去に取り交わした契約書とこれから取り交わす契約書を正確にデータ化して、データベースを構築。契約情報をビジネスにおける資産として、法務部門に限らず全社員で活用できる環境を作り、さまざまな部門の課題解決を後押しします。部門や拠点を問わず契約データベースを活用することで、社内のあらゆる取引を見える化し、リスクマネジメントの強化や取引条件の最適化などを推進します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるビジネスデータベースを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
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所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億53百万円(2023年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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