富士通株式会社と共同実施シビックテックにより収集した電柱データをAIによる配電設備の劣化判定に活用「電柱聖戦 in 中部」開催

WEF

From: PR TIMES

2023-05-26 15:46

電柱を撮影・投稿する市民参加型イベントを愛知県、三重県および長野県の4都市で開催



市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)は、この度、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 時田 隆仁)と共同で、AIによる配電設備の劣化判定へのデータ活用を目的として、ゲーミフィケーションを活用した電柱写真収集による市民参加型イベント「電柱聖戦 in 中部」を2023年6月2日(金)~6日(火)の愛知県名古屋市での開催を皮切りに、愛知県、三重県および長野県の4都市で実施します。
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 「電柱聖戦」は、WEFの提供する社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」を活用し、各都市の指定エリア内の電柱写真を撮影、その投稿数を競い合うイベントとなっています。今回のイベントでは、4都市計1万2,500基の電柱写真のコンプリートを目指します。
今回の取り組みでは、中部電力パワーグリッド株式会社の委託研究にて、地域の皆さまに「TEKKON」を利用して収集いただいた電柱の写真を富士通のAI技術で画像解析し、配電設備の劣化判定に活用します。

 WEFでは、昨年11月~12月にかけて、北陸電力送配電株式会社とのコラボレーションにより、社会インフラ保全の実証試験として「電柱聖戦in北陸3都市」を開催、今年4月からは、東北電力ネットワーク株式会社と「電柱聖戦 in 東北・新潟」を開催。電柱写真を配電設備の維持管理効率化に役立てるべく検証が行われ、実際にエコシステムが構築されつつあります。シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれるこうした取り組みは、市民がITなどのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として注目を集めており、電柱を対象とした取り組みは、先の電力事業者とのコラボレーションに続く3例目となります。
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「電柱聖戦 in 中部」は、2023年6月2日(金)~6日(火)の名古屋市を皮切りに、愛知県、三重県および長野県の4都市で実施します。各都市の指定エリア内における電柱写真の撮影・投稿数に応じて獲得できるポイントを競いあっていただき、上位入賞者にはAmazonギフトカードを賞品として進呈します。

■「電柱聖戦 in 中部」スケジュール
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・本イベントは富士通株式会社およびWEFによる提供です。
・期間中の投稿状況により、対象基数を拡大する場合がございます。
・本イベントについてのお問い合わせはAmazonではお受けしておりません。
WEF 電柱聖戦 運営事務局 hello@tekkon.comまでお願いいたします。
・Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

<「電柱聖戦 in 中部」概要>
開催時間:各日 7:00~17:00
参加費:無料
開催体制:主催:Whole Earth Foundation、富士通株式会社

【参加方法】
1)「TEKKON」アプリ(iOS版・Android版)をダウンロードする。
2)イベント参加フォームより参加申込( (リンク ») )
3)期間中、「TEKKON」アプリを使って、指定エリア内の電柱を撮影・投稿。

<TEKKONでの撮影方法>
地図上には、あらかじめ対象エリア内の電柱の位置データがプロットされています。
まだ誰も撮影していない電柱はグレー、すでに撮影済の電柱はグリーンで表示されます。グレーの電柱を見つけたら、対象となる電柱の「全体写真」2種、「ベース写真」、「電柱番号写真」を撮影、投稿することで、ポイントが獲得できます。撮影の順番は自由に選択できます。
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「TEKKON」について


「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全確保を目的とする新・社会貢献型位置情報ゲームです。TEKKONは、マンホールや電柱などのインフラを写真で撮影・投稿することで、その対価としてWEFが発行する独自トークンWECが付与される仕組みを提供し、市民のインフラマネジメント・社会貢献への参画を後押しします。

アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:
iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
  Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:
iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月) 
URL: (リンク »)
[画像6: (リンク ») ]


Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について


所在地
 本社:シンガポール
 日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立  2020年12月
URL:  (リンク »)



プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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