アムニモ株式会社は、コンパクトルーターシリーズの第二弾、無線LAN型搭載コンパクトルーターAC15を6月1日より販売開始します。AC15は、低コストでありながら高信頼性を実現するコンパクトルーターシリーズの基本設計をベースにして、無線LANのインターフェースを実装した産業用LTEルーターです。搭載される無線LANインターフェースは、アクセスポイント機能とステーション機能に対応していることから、さまざまな装置構成を実現することが可能です。本製品は、2.4GHzと5GHzの両方の周波数に対応した産業用無線LANルーターであり、2ポートのEthernetのポートとも合わせて多様な手段で現場側の機器と接続することが可能です。また無線LANインターフェースはステーションモードにも対応しており、無線LANとLTEで冗長化されたインターネット接続を実現することも可能です。本製品は、WiFiインターフェースを持つ産業用機器、睡眠モニターや見守りサービス等の一般消費者向けサービス、電車やバス等の車内機器、ネットワーク障害時のバックアップ等での活用が見込まれます。
アムニモ株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:中林千晴、以下アムニモ)は、コンパクトルーターシリーズの第二弾、無線LAN型搭載コンパクトルーターAC15を6月1日より販売開始します。AC15は、低コストでありながら高信頼性を実現するコンパクトルーターシリーズの基本設計をベースにして、無線LANのインターフェースを実装した産業用LTEルーターです。搭載される無線LANインターフェースは、アクセスポイント機能とステーション機能に対応していることから、さまざまな装置構成を実現することが可能です。
[画像1: (リンク ») ]
アムニモのコンパクトルーターシリーズは、LTE通信用の通信モジュールのプロセッサにVPN対応のルーター機能を実装することにより低コストを実現し、さらに瞬停対策や複数SIMカードの搭載などの高信頼性の運用を可能とするLTE通信デバイスのシリーズです。このシリーズの第一弾の製品であるコンパクトルーターAC10は2022年7月に販売を開始しており、既に多くのお客さまへ導入いただいています。
今回、この技術を用いた製品の第二弾として、待望の無線LAN搭載型のコンパクトルーターAC15が登場します。AC15は、2.4GHzと5GHzの両方の周波数に対応した産業用無線LANルーターであり、2ポートのEthernetのポートとも合わせて多様な手段で現場側の機器と接続することが可能です。また無線LANインターフェースはステーションモードにも対応しており、無線LANとLTEで冗長化されたインターネット接続を実現することも可能です。
【無線LAN搭載型コンパクトルーターの特徴】
○ 無線LAN搭載
○ 2ポートのEthernet
○ 複数SIMカードを搭載することが可能で通信キャリアの障害時に短時間で通信を復旧することが可能
○ 内蔵アンテナにてLTE通信・無線LAN通信を利用することが可能(外付けアンテナ用の同軸コネクタも装着されています)
○ VPNの機能としてIPSecをサポート
○ remote.itの簡易型のクライアントアプリケーションがプレインストールされており、remote.itサービスのターゲットとして動作することが可能
○ 瞬停対策として大容量キャパシタを搭載することで、外部電源が遮断された後も数十秒間動作し続けるため、不安定な電源の場所でも停止時間の少ない運用が可能。また、外部電源遮断の際にはデバイス管理システムに対してアラームを送信することが可能
○ アムニモのデバイス管理システムとの連携が可能
【無線LAN搭載型コンパクトルーターAC15の主な仕様】
● LTE通信:カテゴリー4(上り最大50Mbps, 下り最大150Mbps)
● 内蔵LTEアンテナ
● Ethernetポート:RJ45コネクタ、100BASE-TX/10BASE-T対応2ポート
● 無線LANインターフェース: IEEE802.11 b/g/a/n/ac
● 無線LAN動作モード:ルーターモード、ブリッジ(AP)モード、ステーションモード
● WPS機能:対応(WPSボタンを実装)
● VPN機能 (IPSec) / remote.itターゲット機能に対応
● 瞬停対策
● SIMカードスロット:MicroSIMカード用スロットx2
● 大きさ:145 x 82.5 x 28mm
● 重量:約200g
● 動作温度:-20~60℃
[画像2: (リンク ») ]
【無線LAN搭載型コンパクトルーターの想定される用途】
(1) 無線LANインターフェースを持つ産業用機器で生成された稼働情報や保守情報をインターネットに送信する
(2) BtoBtoCモデルで一般消費者向けサービスを提供する企業が、家庭に設置するセンサーやアプライアンス機器にて収集した情報を、自社のサービス提供用システムに送信して、顧客へのサービスを行なう(例:睡眠モニター、見守りサービス等)
(3) 電車やバスの車内機器には、無線LANインターフェースのみに対応した機器が多く存在しており、車両に搭載されたそれらの機器からインターネットへの接続を可能とするために本装置を設置する
(4) 現地の無線LANネットワークでインターネットに接続ができる場所に設置される機器において、メインのインターネット接続を無線LANで行ない、ネットワーク障害の際のバックアップ用にLTEも通信可能にしておく
[画像3: (リンク ») ]
なお、本製品につきましては、2023年6月中旬より出荷を開始します。
アムニモ株式会社は、さまざまなタイプのIoTデバイスとユーザの業務プロセスを効率化するクラウドサービスを提供することにより、IoTによってつながる世界の実現を目指します。
【会社概要】
会社名 アムニモ株式会社(英語社名:amnimo Inc.)
所在地 東京都武蔵野市中町2-9-32
会社発足日 2018 年5 月17 日
代表取締役社長 中林 千晴(なかばやし ちはる)
株主 横河電機株式会社、アイテック阪急阪神イノベーション投資事業有限責任組合、株式会社セキュア
事業概要 IoTとAIを活用したサービスの提供
URL (リンク »)
本文中で使用されている会社名、団体名、商品名等は、各社又は各団体の登録商標または商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
アムニモ株式会社 広報(担当:岡元)
〒180‐8750 東京都武蔵野市中町2‐9‐32
TEL 050-3196-4774(9:00-12:00、13:00-17:00)
E-mail support@amnimo.com
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。