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開発の背景
近年製造現場において、生産性・品質の向上、コスト削減、人材不足の解消などは喫緊の課題となっており、これらの課題を解決する具体的な手法のひとつとしてAI画像処理を活用した外観検査の自動化を検討、導入する企業が増えています。その一方で、中小企業の多くはAI導入に期待はありつつも、POCを含めた導入の手間やコストの問題、社内にAIに詳しい人材がいないという理由によって、AIによる外観検査の有効性を確かめる前に検討を断念する企業も多く聞かれる実態もあります。
このような現状を踏まえ、当社では、ユーザが本格導入の前に、簡単にAIを活用した外観検査の効果を検証することのできるソフトウェアの必要性を感じ、今回の開発に至りました。
製品の特徴
・導入が手軽
お手持ちのパソコンやタブレット端末にソフトウェアをインストールするだけで、誰でもすぐに使い始められます。高額な専用装置やクラウド環境は必要はありません。
・簡単で使いやすい
必要なのは良品画像数十枚だけ、数分程度で学習が完了します*。未知の異常も検知できるので、検査員の教育や装置のルール調整から解放され、ワークの変更にも素早く対応できます。(*学習時間は、枚数により前後します)
・安心のエッジAI
学習から検査まで全ての操作がエッジ(オンプレミス)で完結。社内データが外部に流出する心配がありません。
・結果がわかりやすい
異常箇所をヒートマップで表示するから、判定根拠が明確で、誰が見ても一目瞭然です。
・多様な検査を高速実行
プリント基板の小型部品や、変化の大きい光沢面など、ルール設定が難しい多様な検査をAIが解決します。インライン検査にも使える高速処理で、検査時間を大幅に削減し、精度も安定します。
・シンプルな月額定額制
料金は、対象の画像をパソコンやタブレット端末でで検査する時に処理されるデータ量によって、月額定額プランをご用意しています。
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*異常検知時のイメージ
LeapMindは今後も「次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供する」というビジョンのもと、エッジAIの実用化による、人々のより便利な暮らしの実現に貢献していきます。
■LeapMind株式会社について
「機械学習を使った新たなデバイスを、あまねく世に広める」を企業理念に、ディープラーニングモデルをコンパクト化する極小量子化技術と独自に設計されたAIアクセラレータに強みを持ち、主にコンシューマエレクトロニクスや自動車産業など製造業中心に、ソリューション提供を行ってきました。次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供するため、その実現に必要なソフトウェアとハードウェア両面の開発に取り組んでいます。LeapMindの事業は高く評価されており、累計調達額は49.9億円に達しています(2021年5月現在)。
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本社:〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 3F
代表者:代表取締役CEO 松田 総一
設立:2012年12月
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* プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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