マークフォージドの最新3Dプリンタ、新設の「北陸デジタルものづくりセンター」で運用を開始 デジタル製造の共同研究を支援 3Dプリンティングの活用が進む日本のアディティブ製造技術
マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、このほど開所式が行われた「北陸デジタルものづくりセンター」において同社の3Dプリンタの設置が完了し、運用を開始したと発表しました。同センターは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)内に設置され、北陸3県のものづくり企業や関係者と連携して価値創造を支援することを目指しています。
3Dプリンティングとして知られるアディティブ製造(AM)は、プラスチック、金属、複合素材を使って立体物を作る実用的で費用対効果の高い手法として登場しました。最近では、品質やコストパフォーマンスの向上により、研究開発や試作だけでなく、量産の現場でもAMの導入と活用が進んできています。
マークフォージド・ジャパン代表取締役社長のトーマス・パンは次のように述べています。「同センターの開所式では、弊社の最新3Dプリンティング技術が稼働しているところを、参加された皆様に直接ご紹介させていただけたことを大変光栄に思います。先進的なAMハードウェア、材料、ソフトウェアのリーディングカンパニーとして、同センターのミッションを支援してまいります。」
マークフォージドは、自社製の最新式メタルバインダージェット式3Dプリンタ「DM P2500」を日本の公的研究機関に、初めて導入しました。また、同社のカーボンファイバー3Dプリンタ「X7」も同施設での稼働にむけ設置されました。
マークフォージドについて。ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。信頼性が高く、インテリジェントで使いやすい3Dプリンティングの統合的なAMソフトウェアプラットフォームにより、あらゆるメーカーが金属ならびに樹脂複合素材を材料とする耐久性の高い最終部品を、いつでもどこでも製造できる「分散型ものづくり」を可能にします。日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様が当社AMソフトウェアプラットフォームを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォルサムに本社を置き、プラットフォームを支えるAMハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。詳細については、www.markforged.com (リンク ») をご覧ください。
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新設された「北陸デジタルものづくりセンター」外観
出典:産総研:北陸デジタルものづくりセンター設立について (リンク ») (aist.go.jp) (リンク »)
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