これにより、従来の電話や連絡帳などで行われていたコミュニケーションがデジタル化され、支援担当者からの連絡配信や保護者からの欠席連絡をオンラインでスムーズに行うことができるようになります。
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<背景>
2021年度における全国小中学校の不登校児童生徒数は過去最高の24万4940人、前年度からは24%増加しており、当該の児童生徒へのサポートが課題となっている状況です。
課題解決に向け、さまざまな形での不登校支援が行われている中、GIGAスクール構想による1人1台端末環境の実現により、オンラインによる不登校児童生徒の支援に力をいれる自治体が増えています。ICT学習ツール等を活用することで学習機会の保障と居場所づくりを促進しています。
また、不登校児童生徒の支援を効果的に行うためには保護者との円滑な連携も求められており、学校保護者間の連絡手段のデジタル化も期待されています。
Classiは、オンラインでの不登校支援事業に対し小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」の提供を開始し、支援担当者と保護者とのスムーズなコミュニケーションに寄与します。
<tetoruとは>
tetoruは「学校(オンラインスクール)からの連絡配信機能」 「保護者からの欠席連絡機能」を基本機能として搭載した小中学校向け保護者連絡サービスです。
リリースから1年を迎えた2023年4月、2,020校が導入し、登録児童生徒数は70万人となります。
詳細はこちら: (リンク »)
特徴1|学校・保護者ともに基本機能は無料で利用が可能
公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園からのお申込の場合、欠席連絡などのベーシックな機能(※1)を無料で活用いただけます。
(※1) 学校からの連絡配信機能、保護者からの欠席連絡機能
特徴2|保護者はひとつのIDで在籍校とオンラインスクールの情報を一元管理できる
在籍校とオンラインスクールを同じID(メールアドレス)で登録できるため、保護者の管理負担を軽減することが可能です。
<導入スクール様からのコメント>
■不登校支援のための奈良県ネットワーク型フレキシスクール『不登校支援ならネット』より 奈良県立教育研究所様
「不登校生徒の支援には、当該生徒の保護者に対する支援も不可欠です。保護者連絡ツールのデジタル化は、保護者会や生徒支援に関する情報を各保護者にダイレクトに届けることを可能とし、不安や孤独感を抱く保護者に対するサポートにつながります。また各行事への出欠席に関する連絡についても、負担感の軽減が期待できます。」
※「不登校支援のための奈良県ネットワーク型フレキシスクール『不登校支援ならネット』」とは
奈良県教育委員会と県PTA協議会が共同で運営する、オンラインを中心としたネットワーク型教育システム。不登校支援を目的に、2023年6月1日から試行的な運営を開始。
学習指導に関しては、ベネッセコーポレーションが提供するタブレット学習ソフト「ミライシード」を用い、保護者連絡に関してはtetoruを活用中。
【Classiについて】
Classiは<子どもの無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる>をミッションとして掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。
学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進しており、2022年4月からは公立小中学校領域でも事業を展開し、保護者向け連絡サービス「tetoru(テトル)」を開始しました。
今後も先生方とともに、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ意欲と学び続ける力を育む支援を進めてまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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