埼玉県入間市の地域脱炭素の取組を加速する「GXリーダーシップ事業」にe-dashを活用

e-dash株式会社

From: PR TIMES

2023-06-14 11:46

入間市工業会の地域未来牽引企業を中心としたモデルケース構築で地域企業への脱炭素の波及を狙う入間市、関東経済産業局や地域の金融機関とも連携して推進

 CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、埼玉県の入間市工業会(会長:寺園智樹、以下「工業会」)が地域企業の脱炭素化の取り組みのモデルケースの構築を目指す「入間市GXリーダーシップ事業」において、CO2排出量の可視化・削減の支援を開始したことを発表します。同事業は、入間市(市長:杉島 理一郎、以下「入間市」)をはじめ、地域の各関係機関とも連携して推進していきます。



[画像1: (リンク ») ]

本取組みの背景


特産品であるお茶の生産をはじめとした農業や、多くの工場が所在し製造業も盛んな入間市では、2050年のゼロカーボンシティの実現に向けて、2022年6月に官民連携による「入間市ゼロカーボン協議会」を設立しました。
「入間市ゼロカーボン協議会」が脱炭素に向けて官民でさまざまな取り組みを進める中で、市内各社の脱炭素への取り組みが加速するためには、脱炭素のモデルケースとなる事例が身近に存在することが有効との考えに至りました。
そういった中、地域のモデルケースとなるべく手を挙げていただいたのが、工業会の「地域未来牽引企業(※1)」を中心とする企業です。CO2排出量の可視化から具体的に始め、可視化の先を含む一連の取り組み方や進捗をモデルケースとして地域に対して発信することで、地域のより多くの皆様に脱炭素にまつわる身近な事例を知っていただき、地域における“GXの当たり前化”を進め、地域全体の脱炭素化の推進を目指します。この「入間市GXリーダーシップ事業」の中で、手軽に始められるCO2排出量可視化・削減支援の主要ツールとして、この度e-dashを選定いただきました。
本取り組みは、入間市、関東経済産業局、また地域の各金融機関など、入間市ゼロカーボン協議会の関係団体とも連携して推進していきます。

関係者コメント


入間市工業会会長 寺園 智樹 様 (株式会社テラダイ 社長):
脱炭素の取り組みを各社で進めなければならないことは分かっていましたが、では、いつ、どのように始めればいいのか、については各社なかなか具体的イメージや決め手がないことが多いのが実情でした。そういった中、地域の先行例として「まずは取り組みを始めてみよう」と思ってくれた企業、取り組みに高い関心を持って頂いている入間市役所はじめ地域の関係者、使いやすそうなツール、が揃ったことは非常に幸運でした。参加企業の熱意、地域の皆様の思いを受けて地域企業の取り組みのモデルを構築し、工業会、ひいては地域全体の脱炭素化に繋げていきたいと思います。

入間市環境経済部副参事 中村 慧 様:
地域全体の脱炭素取り組みの加速には、地域での事例の存在は非常に有効だと考えます。そういった中、関東経済産業局のオープンイノベーション事業を通じてe-dash様から本件ご提案があり、工業会メンバー企業が自らの熱意で地域の先行事例となるべく取り組みを開始されたこと、市としても大変心強く、嬉しく感じています。市としてもこの取り組みをバックアップし、地域の取り組みの加速につなげていきたいと考えています。

e-dash自治体特集の紹介


e-dashと自治体との連携を含む三井物産株式会社の脱炭素支援に関する取り組みが、”ジチタイワークス”誌2023年6月号(Vol. 26)でも紹介されます。入間市での事例についても紹介されておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

「e-dash」とは


「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※2)。
脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。
「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※3)。
さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。

[画像2: (リンク ») ]

※1:経済産業省により選定された地域経済の中心的な担い手となりうる事業者
※2:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
(リンク »)
※3:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)
(リンク »)

入間市工業会 概要


URL: (リンク »)
事務局:〒358-0022 埼玉県入間市扇町屋1-11-38 テラダイ研修施設内
概要:昭和41年11月設立。設立以来の工業製品に関する研究・技術開発支援に加え、近年はめまぐるしく変化する社会への対応全般について会員企業を支援。地域社会との連携の要としても活動。

埼玉県入間市 概要


URL: (リンク »)
所在地:〒358-8511 埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号
概要:埼玉県南西部に位置する人口約14万4千人の市。狭山茶の主産地として知られており、茶畑の雄大な景観が魅力であると同時に、県内有数の工業都市でもある。

e-dash株式会社 会社概要


設立:2022年2月7日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
事業内容:
CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
(リンク »)
カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
(リンク »)
カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
(リンク »)

【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当 
e-mail: hello@e-dash.io

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]