新規事業・研究開発テーマ創出の実働支援や、発明・知財の教育講座(eラーニング・動画)などを手掛けるTechnoProducer株式会社が、世界のイノベーションの動向を「お金の流れ」と「技術の流れ」の両面から読み解く『新規事業・起業・投資の羅針盤「イノベーション四季報(TM)」《2023年春号》がんと認知症が治る時代のトップ企業をつくる処方箋』を発行いたしました。
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■イノベーション四季報(TM)【2023年春号】がんと認知症が治る時代のトップ企業をつくる処方箋
iPS細胞や次世代シーケンサーなどの技術革新が進む医療業界で「トップ企業」として飛躍するための「処方箋」となる情報を提供します。トップ企業を見つけて応援したい投資家の方にとっても役立つ情報となっています。
具体的なテーマとして「がん」と「認知症」を中心に据えました。がんは死亡原因の1位、認知症は介護が必要となる原因の1位となっています。各企業がこれらの疾患の治療技術に投資しているため「がんと認知症の治療技術の最先端」を見れば「医療の最先端」が見えてきます。
内容が多岐にわたりますが、読み通すと「医療の最先端」を多面的に把握できるように構成しています。ぜひ最後までお付き合いください。
各章でわかること
◆第1章
・そもそもなぜ、がんになるのか?
・がんのステージに応じた最適な治療方法とは?
・5種類のがんの治療法について、最先端の技術をもつ企業はどこか?
・なぜ同じ抗がん剤でも効き目に差が出てしまうのか?
・患者の個人差に応じた「ゲノム医療」を行うために何を検査すればよいか?
・イルミナの次世代シーケンサーはがん治療でどう使われるか?
・なぜアマゾンは「がんワクチン開発」に参入したのか?
・製薬メーカーではないアマゾンが、がんワクチンで勝つ戦略とは?
◆第2章
・CAR-T細胞はどうやって作るか?
・なぜCAR-T細胞療法は「これまで治せなかったがん」を治療できるか?
・3000万以上かかるCAR-T細胞療法をどうやって低コスト化するか?
・ノーベル賞を受賞したCRISPRは細胞医療をどう革新したか?
・Ginkgo BioworksのプラットフォームはCAR-T細胞療法の普及にどう役立つか?
・Ginkgo Bioworks が「細胞医療のTSMC」になる理由とは?
◆第3章
・脳の免疫機構は他の免疫機構とどう違うか?
・エーザイのレカネマブはアデュカヌマブと比べて何が優れているか?
・エーザイのレカネマブの次に来る「認知症のワクチン療法」とは?
・認知症治療のハードルを越えたAC Immuneのワクチンとは?
・医療スタートアップが活用する「マイルストーン契約」とは?
・薬を使わずに認知症を治すCognito Therapeuticsの技術とは?
・音と光で認知症を治療する技術の基本特許は誰が握っているか?
・「ゲノム医療」は認知症の予防と治療にどう使われるか?
◆第4章
・そもそもオルガノイドとは?
・オルガノイドはどうやって作るか?
・オルガノイドがiPS細胞を使ったビジネスの一歩目になる理由とは?
・JSRによるCrown Bioscience買収の狙いとは?
・薬剤の前臨床試験をトータルで支援するJSRの技術プラットフォームとは?
・オルガノイドは「ゲノム医療」にどう貢献するか?
・認知症治療薬の開発を加速させるJSRと慶応大の脳オルガノイドとは?
・Human-on-a-chipをつくるTissUseのチップの構造とは?
・オルガノイドが製薬業界の開発プロセスを変革できる理由とは?
◆第5章
・ダビンチ手術のメリットとデメリットは?
・なぜインテュイティブサージカルは手術ロボット分野のトップ企業になれたか?
・「ダビンチSP」はどうやって低侵襲化を実現したか?
・インテュイティブサージカルの最新機種「Ion」の仕組みとは?
・手術ロボットによりがん治療はどう進化するか?
・インテュイティブサージカルの特許戦略とは?
・整形外科手術ロボットのトップ企業、ストライカーの技術のポイントは?
・メドトロニックの脳外科手術ロボットによる「てんかん治療」のプロセスとは?
・特許情報分析からわかるジョンソンエンドジョンソンの戦略とは?
◆第6章
・メタバース企業のマジックリープが「外科手術」に挑む理由とは?
・マイクロソフトのHoloLensは医療分野でどう使われるか?
・エーザイと共同で認知症診断に取り組むスタートアップとは?
・マジックリープ創業者の Rony Abovitz氏はどこがすごいか?
・マジックリープのMagic Leap 2 に使われる光学系の仕組みとは?
・マジックリープはどのように特許網を構築しているか?
・メタバース機器で外科手術を革新する2つの企業とは?
※今回の特集で調査した関連企業名リストも掲載しています
【目次】
1. がん治療の最先端
2. CAR-T細胞療法の原理と企業の最新動向
3. 認知症治療の最前線
4. オルガノイドによる創薬・再生医療の最前線
5. 手術ロボットメーカーの最新動向
6. メタバースの医療活用の最前線
執筆者
畑田康司(はただ・こうじ)
TechnoProducer株式会社 シニアリサーチャー
監修者
楠浦崇央(くすうら・たかひさ)
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO 発明塾塾長
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企業の最新動向を「特許」や「論文」から分析し、整理してお伝えするので、情報を「集める時間」と「理解する時間」を一気に削減できます。
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■執筆者プロフィール
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畑田康司(はただ・こうじ)
TechnoProducer株式会社 シニアリサーチャー
農学系の大学・大学院で緑地・昆虫・植物ウイルスなど幅広い研究を行い、九州大学大学院・東京大学大学院でそれぞれ生物資源環境科学修士、農学生命科学修士を取得。
東京大学大学院所属時に「発明塾」に参加し、2件の発明が賞金獲得。卒業後、生産設備メーカーで機械設計・開発を行う。コーティング装置の開発プロジェクトでは安定性改善に成功し、10倍近い年間売上台数の増加に貢献。
「発明塾」での特許調査、特許分析や発明創出の経験を生かし、社内の知財教育セミナー主催、発明提案を行う。
その後、台湾に2年間駐在と米国・マレーシア等への長期出張を経験し、海外顧客の生産現場に入り込んでの装置改善に取り組む。2017年より医療機器ベンチャーで新規事業の立ち上げから生産ライン構築までを主導。 2019年よりTechnoProducer株式会社 シニアリサーチャーに就任。
■監修者プロフィール
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楠浦 崇央(くすうら・たかひさ)
TechnoProducer株式会社 代表取締役CEO 発明塾塾長
京都大学工学部機械工学科卒。京都大学大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻修了。
1997年、川崎重工業株式会社入社。CP事業本部に配属され、大型オートバイのエンジン設計開発を担当。その後、株式会社小松製作所に入社、減速機事業部にて風力発電関連の新規事業開発を担当。2004年、MITの「世界を変える10大技術」に選ばれた超微細加工技術ナノインプリントの事業化を目指すスタートアップ「SCIVAX 株式会社」(独立行政法人 産業技術総合研究所 研究員兼務)を設立。
2008年、TechnoProducer株式会社設立。2008年11月には、ビル・ゲイツが出資し、50億ドル超を運用する世界初の発明投資ファンド「IntellectualVentures」(現Xinova)より、「アジアのTop発明家8名」に選出される。2010年発明塾を開設。新規事業・研究開発テーマ創出の実働支援や、発明・知財の教育講座(eラーニング・動画)などを手掛ける。これまで一部上場企業を中心に440社が導入。
2021年に『新規事業を量産する知財戦略 −未来を預言するアイデアで市場を独占しよう!』を出版。AmazonのKindle版起業家カテゴリーでベストセラー1位を獲得。
TechnoProducer ホームページ
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■東証一部上場企業を中心に、440社以上で導入されているサービスの調査ノウハウが活かされています
東証一部上場企業を中心に、新規事業を量産している「企業内発明塾(R)」をはじめとした発明塾で教えている調査ノウハウを活用し、知財・ビジネス・技術の観点から医療技術の最新情報を分析したレポートです。
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