AIデータプラットフォーム『FastLabel』をセーフィーに提供し、クラウドカメラを活用したAIサービス開発に貢献

FastLabel株式会社

From: PR TIMES

2023-06-19 18:16

国内唯一のオールインワンAIデータプラットフォームを提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「当社」)は、シェアNo.1のクラウドカメラサービスを提供するセーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島隆平、以下「セーフィー」)に、当社のAIデータプラットフォーム『FastLabel』(ファストラベル)を提供したことをお知らせします。



[画像1: (リンク ») ]

継続的なAIモデル精度改善には高品質な「データ」が必要不可欠


セーフィーは、「映像から未来をつくる」というビジョンの下、クラウド録画型映像プラットフォーム『Safie』(セーフィー)の開発、運営、並びにお関連サービスの提供をしています。防犯カメラをクラウド化し、インターネットにつながっていればどこからでもパソコンやスマホから見ることが可能です、単純なセキュリティカメラとしての活用のみならず、建設業や製造業では現場の遠隔臨場、小売業では店舗の複数管理やオペレーション効率化といったように、多様な業界で活用されています。
[画像2: (リンク ») ]

クラウドカメラに映っている人の人数をカウントして、どの時間どの場所に何人いたのかを集計できるアプリ『Safie AI People Count』(セーフィー エーアイ ピープル カウント)では、接客業のお客様で店舗にどれくらい人が入ったのかなど、曜日や時間帯ごとに人の波を把握することが可能となっています。

セーフィーでは、カメラが設置されている環境に合わせてモデルを学習させることによりAIモデル精度を改善していくことが重要と考えており、個々のカメラの設置環境に対応できる高品質な教師データをいかに効率的に準備するかという点に課題を感じていました。


高品質な教師データをスピーディーに準備するためのプラットフォームとして『FastLabel』を採択


先述の課題を解決するため、セーフィーのカメラで撮影した動画や画像に対して、スピーディーかつ柔軟にアノテーションを行うことができる環境が必要だと考えました。そこで複数のサービスを比較し、使い勝手の良いUI/UX、複数人でのコラボレーション、並びにアノテーション委託サービス付帯の3つの観点で、当社のAIデータプラットフォーム『FastLabel』が採択されました。

『FastLabel』が評価されたポイント:
1.使い勝手の良いUI/UX
・他ツールと比較して直感的に使用が可能
・ショートカットキーや補助線表示などアノテーション時の補助機能が豊富

2.複数人でのコラボレーション
・ワークフローを2段階と3段階に設計することで効率的なデータの修正とレビューが可能
・仕様書の共有や要件に係るやり取りがプラットフォーム上で可能

3.アノテーション委託サービス付帯
・作業品質、コスト、スピード感、並びに技術サポートレベルが高い
・仕様を整理しながら作業を進めることができる柔軟性


『FastLabel』のデモ画面


【コメント機能】
[画像3: (リンク ») ]

アノテーション作業画面上に直接コメントを付与することができるので、実データ上で仕様について認識合わせることができるようになり、作業品質の標準化が可能です。


【ワークフロー機能】
[画像4: (リンク ») ]

アノテーター、レビュワー、承認者の承認フローの設計、並びに作業進捗の可視化をすることが可能です。


お客様の声 セーフィー株式会社 プロダクト開発部 イメージングチーム 鬼城様、橋本様


[画像5: (リンク ») ]

「FastLabel のAIデータプラットフォームを採択して出ている結果としては、Safie AI People Countの精度が上がりました。これまで、例えば人とディスプレイを誤認識してしまうなどの課題がありました。そこで、オフィスシーンの画像を200件ほど追加してアノテーションを実施したところ、既にかなりチューニングされたところから数パーセント精度が上がったので、大きな成果だと思っています。これらのアノテーションをFastLabelのプラットフォームを活用することでスピーディーに実施することが出来ました。

今後の展望としては、SafieのビューアーにFastLabelのアノテーションツールを統合して、お客様が簡単にアノテーションやAIのモデル開発を可能にできると面白いなと思っています。」


FastLabelについて


当社は、アノテーションツール、教師データ作成サービス、MLOps構築を包括した国内唯一のオールインワンソリューションを提供しています。今回セーフィーにご活用いただいた画像や動画といった領域だけでなく、音声、自然言語などでもAIによるアノテーションの自動化を進めていき、将来的にはAIインフラを構築することで、日本企業、および産業を「世界レベル」へと押し上げる挑戦に取り組んでまいります。

会社概要
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田英介
事業内容:AIデータプラットフォームの開発・提供、アノテーションサービスの提供
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号
URL: (リンク »)

本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社 広報担当
メール:pr@fastlabel.ai

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]