駒澤大学(東京都世田谷区/学長:各務洋子)は、7月19日(水)~21日(金)に開催予定の「食支援プロジェクト」第5弾に向けて、「Amazonほしい物リスト」による食料品等の現物寄付を学内外から募集する。これは、コロナ禍や物価高の影響に直面した学生を支援するために2021年度から継続的に実施している取り組みで、「Amazonほしい物リスト」の公開は昨年度に続く試み。リストは各地のご当地商品を基本とした内容で、7月12日(水)まで公開している。
駒澤大学では2021年度から、新型コロナウイルス感染症および物価高騰の影響を受けている学生への支援として「食料品・生理用品支援プロジェクト」(無料配付)を継続的に実施している。配付物品の購入には、学内外からの補助金や寄付金を活用。プロジェクトに賛同する企業から無償もしくは特別価格での商品提供を受け、フードロス対策の一助となるよう賞味期限が近づいたものを中心に購入している。
7月19日(水)~21日(金)に開催予定の第5弾では、昨年度の同プロジェクトに続き、「Amazonほしい物リスト」を公開し、学内外の個人から食料品の現物寄付を募る。リスト内容は、日本各地の寄付者の支援の気持ちを表現し、地方出身学生に喜んでもらえるものとして、各地のご当地商品を基本としている。寄付された食料品は、アルバイトスタッフの学生によって来場学生たちに配付される。
同大では今年5月にも、東京都による新型コロナウイルス自宅療養者への宅配支援終了に伴い生じた残余の食料品の無償提供を受け、延べ2,649名の学生に30,000点超の食料品を配付。
学生支援と同時にフードロス防止ともなり、学生からは「物価高騰の中、普段は食べることを諦めていたお菓子やジュースなどを頂けたことで心に余裕が持てました」「食品ロスを防ぐことができて、学生の支援にもなるこの取り組みはとても有意義だと思いました。独り暮らしなので、とても助かりました」といった声が寄せられている。
なお、同企画はSDGs Goal「1(貧困をなくそう)」「3(すべての人に健康と福祉を)」「4(質の高い教育をみんなに)」「12(つくる責任つかう責任)」に対応している。
プロジェクト第5弾の概要とAmazonほしい物リストに関する詳細ページは以下の通り。
◆駒澤大学 食料品支援プロジェクト第5弾 概要
【期 間】 2023年7月19日(水)~21日(金)
【場 所】 駒澤大学駒沢キャンパス内
【提供するもの】
・大学が購入する食料品(フードロス対策になるものを中心に)
・大学で賞味期限が近づいている防災備蓄食品
・賛同企業から無償もしくは特別価格にて提供される食料品や物品
・個人からAmazonほしい物リストを通じて寄付された食料品
※先着順で配付します。用意数に達した場合は、その時点で終了します。
※今回の支援を含む、本学の教育・研究・支援にご賛同くださる個人の皆様から寄付金をお受けしています。
●Amazonを利用した食料品の現物寄付のお願い
(リンク »)
(駒澤大学公式サイト内関連ページ)
・食料品・生理用品支援プロジェクト
(リンク »)
(関連記事)
・駒澤大学が「食支援プロジェクト(コロナ療養者向け食品の配付)」を実施 -- 学生支援とフードロス防止を目的に、東京都から提供を受けた約30,000点の食料品を学生に配付(2023.06.06)
(リンク »)
・駒澤大学が7月20日~22日の食料品支援プロジェクト第4弾に向けて「Amazonほしい物リスト」を通じた食料品の寄付を募集 -- リストは7月10日まで公開(2022.06.27)
(リンク »)
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 総務広報課 広報係
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
TEL:03-3418-9828
メール:koho@komazawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。