■ リブランディングの背景
当社は2000年の創業時よりシステム開発を通じてお客様の問題を解決してきました。
2014年からはkintoneを使ってシステム開発を行う「Highspeed SI」を提唱し、対面開発によって「作りながら考える」新しいシステム開発を実践し、業務改善を行っています。
しかしながら、業務改善を行おうとする方の多くはITの専門家ではありません。当社を含めたシステム開発会社に開発を依頼することに不慣れな方がほとんどです。そのような方がプロの力を借りたいと思っても、次のような点で不安を感じられます。
・作業範囲が曖昧になりがちで分かりにくい
・ITの専門用語が多く理解しにくい
・費用が想定しづらい (想定していなかった作業が追加になり、費用がオーバーする)
月額固定や固定金額でのシステム開発を行うビジネスモデルもHighspeed SIの中でトライしてきましたが、うまく機能するケースはあるものの、お客様目線で考えたときに望んだものがいくらで、いつできるのかが明確にならないことに課題を感じていました。
また、当社はお客様の課題解決を目的としていますが、kintoneを用いた課題解決を多数実施する中で、課題解決を実現するサービスとして「SI」(System Integration) を冠すること自体がお客様に分かりにくさを生んでいるのではないかと感じるようになりました。
以上のような課題を解消すべく、多くのプロジェクト経験で得たノウハウを活かして、分かりやすく安心して業務改善を始める事ができるサービスをリリースする事にしました。
■ 「キミノマホロ」について
「キミノマホロ」は「ITを身近に、業務改善を日常に。」をテーマに、お客様と一緒に課題解決を繰り返しながら、業務改善が当たり前になるカルチャーへの変革を目指すサービスです。
● キミノマホロの特徴
1. サービスがメニュー化されており、やること・やらないことがはっきりしている
2. 自分達が主導でシステム作りを進める事もできるし、当社にお任せ頂く事もできる
(メニューの組み合わせにより、自分達にあった業務改善の体制を組める)
3. 業務も技術も分かるITのプロが支援する
(効率化・コスト削減だけで無く、技術に裏付けられた視点での改善提案ができる)
従来のシステム開発サービスとは異なり、当社がお客様の業務・組織・風土を徹底的に理解し、同じ視点で議論しながら業務改善を進めていきます。
● サービス名に込めた思い
「キミ」は漢字の「君」を想定しており、サービスをご利用頂くお客様を表しています。
「マホロ」は日本の古語で「素晴らしい場所」を意味しています。(「まほろば」と同じ意味)
業務改善を進めるにあたり、お客様にとっての最適な場所をご提供するという想いを込めています。
● サービスロゴ
新しいサービスのロゴには、サービスの想いを体現するべく日本の伝統色である和色 (若苗色) を使い、和風のデザインに仕上げる事で、従来のシステム開発サービスとは全く異なるサービスである事を表現しました。
サービスサイト: (リンク »)
■ エンドースメント
株式会社ワイドループは、この度のアールスリーインスティテュート様における「キミノマホロ」のリリースを大変うれしく思います。
弊社は昨年、アールスリー様とともに社内の基幹システムをkintoneで構築いたしました。おかげさまで社内の業務処理速度がみちがえるほどに改善しました。「キミノマホロ」によってこの基幹システムが更に強化されることはもちろん、より多くの企業の、DX時代における問題課題が解決されるものと期待しています。
株式会社ワイドループ 取締役
川咲 亮司
サイボウズ株式会社はアールスリーインスティテュートの新しいサービス「キミノマホロ」の提供を心より歓迎いたします。アールスリーインスティテュートはkintoneインテグレーションサービスやkintone連携サービスを通じて、kintoneのエコシステムの拡大に大きく寄与いただいてきました。これまで積み重ねてきた実績を活かし「キミノマホロ」を通して、お客様と共に業務改善を推進し、より一層の信頼獲得につながることを期待しております。今後もパートナーシップを深めて、お客様に最適なソリューションをご提供いたします。
サイボウズ株式会社 執行役員 営業本部長
玉田 一己
■ リリースコメント
アールスリーは創業以来、システム開発業界にいる立場として、業界の課題解決、そしてクライアントの満足度向上に努めてきました。
クラウド、そしてノーコードという世界観を経て、当社のこれまでの知見やスタンスを合わせることで、一つの理想郷 (=まほろば) を目指せる環境が整ってきたと思い、本サービス「キミノマホロ」をリリースさせて頂くに到りました。
システム開発に不満、もしくは不安をお持ちの方にとって、何かしらの解決の糸口になれば、また、日本の法人様方が国際社会と競争していくにあたって、底力をつけて頂くためのお手伝いができれば、という思いを込めています。
取締役 Chief Business Officer
林 宏樹
■ kintoneについて
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、33,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
製品サイト: (リンク »)
■ アールスリーインスティテュートについて
アールスリーインスティテュートは、2000年の創業以来、数々のお客様にシステムを利用した問題解決を提供してまいりました。
現在は、kintoneやAWSといったクラウドを用いてメニューを組み立てて必要なものを必要なだけ提供する業務改善サービス「キミノマホロ」として提供しております。
また、kintone開発に関する膨大な知見をベースに、kintoneをより便利にする「gusukuシリーズ」をSaaS (Software as a Service) として提供しております。
ホームページ : (リンク »)
gusukuホームページ: (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。