医療の課題解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林 正基、以下GEヘルスケア)は、4月2日よりLOGIQ eシリーズの最新型「LOGIQ e Smart(ロジックイー、スマート)」を日本で発売開始します。機能強化に加え、医療現場の課題を解決するソリューションを盛り込んだ上位機種LOGIQ eシリーズは、2006年6月にポータブル型超音波画像診断装置としての提供を開始して以来、全世界で50,000台の導入実績を誇ります。
この度発売する「LOGIQ e Smart」は、従来機と同様に検査室や病棟に留まらず、内科、外科領域などの多岐に渡る診療科での利用を想定して開発された製品です。また、LOGIQ e Smartは、現場の様々なニーズに対応するべく、診断に迷わない高画質を追求し、さらに、より簡便かつより正確に先生方の手技をサポートする新機能も搭載しています。本装置は、GEヘルスケアの製品ラインナップにおいてラップトップ型超音波画像診断のハイエンドモデルとして提供します。
LOGIQ e Smartは、これまでのLOGIQ eシリーズで好評だった以下3つの特長を継承しています。
1.迷うことなく操作ができる基本ユーザーインターフェース
2.フリーズした後の画像または保存した画像を再度調整できるRaw Dataでの管理
3.操作パネルにトラックボールとキーボードを継続採用
これまで多くのお客様にLOGIQ e シリーズを採用いただき、装置の各種特長についても前向きなコメントを多数いただいています。このことから特に好評だった機能を安心してご使用頂けるように継続採用しています。
【製品特長】
ポータビリティ性の追求
LOGIQ e Smartは、薄い15.6インチの高精細LCDモニターを採用することで、前身モデルであるLOGIQ e Premiumに比べ、本体の軽量化を実現しました。ポータビリティ性を追求することで、院内でもスムーズに移動が可能です。さらに、本体に90分バッテリーを標準で搭載することで、移動時に電源を切ることなく、また電源の確保が難しい場所でも気にせず使用可能です。要望に合わせて、専用のドッキングカート*に3時間の長時間バッテリー*も搭載可能です(*オプション)。
使いたい場面で直ぐに使えるポータブル型エコーは幅広い診療科の医師の診断および治療に貢献します。
高画質と幅広いプローブラインナップ
LOGIQ e Smartは、より高画質な画像を提供し、診断をサポートします。弊社独自のXDclear技術を用いた高周波リニアプローブ(L4-20t-RS) も搭載可能となり、従来機の画像と比べ、より詳細な画像を実現します。LOGIQ e Smartは、従来機から新たに3本のプローブが追加で接続可能となったことで、合計15本のプローブをサポートし、多岐に渡る診療科のニーズに応えるよう、高画質と幅広いプローブラインナップを提供します。なお専用のドッキングカート*には、最大3本まで接続可能な3プローブポート*を搭載でき、プローブを差し替えることなく、本体上で切り替えが可能です(*オプション)。
様々なニーズに応える仕様
LOGIQ e Smartの操作パネルは、従来機に比べボタンの数が少なく設計され、よりシンプルな操作を目指しています。また、操作パネルは拭き取りやすく、簡単に清拭が可能です。さらに、従来機に比べ静音設計になったことで、様々な環境下で快適にご使用頂けます。また新機能として、より簡便に計測ができるように、Auto EF*、Scan Assistant*、Strain Elastography*の3つの機能を搭載しました(*オプション)。Auto EFは、心尖部四腔像、心尖部二腔像において拡張期、収縮期をそれぞれ自動トレースし演算結果を自動で算出・表示します。Scan Assistantは、決められた検査手順を装置に登録することにより、お客様それぞれのスキャン手順をサポートします。Strain Elastographyは、プローブで組織を圧迫し、変形の程度を色で表現します。
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※汎用超音波画像診断装置「LOGIQ e Smart」
その他、本資料に記載された装置の製品名/薬事販売名/医療機器認証番号は以下の通り:
製品名:LOGIQ e Smart
薬事販売名:汎用超音波画像診断装置 LOGIQ e
医療機器認証番号:218ABBZX00060000
LOGIQ e Smartは上記医療機器のニックネームです。
発売日: 2024年4月2日(火)
製品名: L4-20t-RS
薬事販売名: L4-20t-RSプローブ
医療機器認証番号: 302ABBZX00080000
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
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