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統計によると自閉症の子は約100人に一人と言われています。また、文部科学省は、2022年12月には、「通常の学級に在籍する8.8%の子ども達は特別な教育的支援を必要としているという調査結果を発表し、2023年5月時点の学校基本調査の結果によると、全国の特別支援学校に通う児童生徒数は15万人を超えて、過去最多であることが明らかになりました。しかし、その具体的な支援、家族の負担についてはまだまだ十分とは言えない状況です。
本書は、臨床心理士として療育の現場で働いていた著者のお子さんが自閉症とわかり、心の葛藤、わが子の支援がうまく行かなかった経験、ことばの療育を経験し尽くしてきた著者が出会った、脳のメカニズムを意識した声かけにより、お子さんとの関係が劇的に変化し、諦めていたおしゃべりが叶った具体的な方法がまとめられています。ことばが遅い、癇癪や問題行動…
著者と同じような子育ての悩みを抱えている人はどうやって子育てをしているんだろう?そんな疑問も解決できる本になっています。わが子とのおしゃべりを諦めてしまった親御さんが、自分の声かけを変えるだけで自閉症の子のことばを伸ばせることに気づき、子育ての道しるべを見出すきっかけとしてくださいますと大変嬉しく思います。
<書籍概要>
タイトル:『脳を育てれば会話力がみるみる伸びる! ことばが遅い自閉症児のおうち療育』
著者:今川ホルン
発売日:2024年4月30日
価格:1430円(本体1300円+税)
判型:四六判/ 252ページ
ISBN-13:978-4991302411
発行所:パステル出版
目次
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プロローグ 脳が育てばことばも増える
○朝起きたら普通の子になっていればいいのに
○私たち親子の運命を変えた一斉休校
○ことばを発達させるには脳を育てればいい
○もう一人で悩まないで!ひろ君ママにこの本が届きますように
第1章 おうち療育で自閉症児の会話力は伸びる
○自閉症なのかどうかは関係ありません
○脳が育つ声かけと脳が育たない声かけ
○ことばの脳が発達するための3つの要素
○自閉症療育の目的は“生きづらさ”を減らすこと
○療育は質より「量」がものをいう
○「3歳まで様子を見ましょう」に現れる日本の実情
○「療育に通っていればいい」というわけではありません
○おうち療育が普及しない理由
○脳科学を味方につけてもう子育てに迷わない
第2章 自閉症ってそもそもなあに?
○自閉症を正しく理解しましょう
○自閉スペクトラム症の「スペクトラム」って何?
○自閉症の3大特性と多彩な個性
○知的障害の診断基準
○自閉症の支援は「何を」より「誰が」やるかが大事
○医療行為が受けられなくても心配いりません
○誤った周囲の対応が引き起こす自閉症の二次障害
○自閉症の二次障害は予防できます
○自閉症児の会話力が伸びない根本的な理由
○会話力が伸びない負のループを終わらせましょう
○自閉症児に「ことばのシャワー」は逆効果
○勉強熱心な親ほどブレやすい
○おうち療育を始める前にママやパパの脳を元気にしましょう
○モチベーションは上げないほうがうまくいく
第3章 自閉症児の脳を育てる『発達科学コミュニケーション』
○最強のおうち療育『発達科学コミュニケーション』
○ステップ1 子どもを認める声かけで楽しく会話をスタート〈肯定の声かけ〉
○ステップ2 子どもが素直に動き出す〈指示&提案〉
○ステップ3 子どもの感情に巻き込まれない〈スルー&褒め〉
○ステップ4 子どもに成功体験の記憶をつくる会話の終え方〈褒め終わり〉
第4章 7組の親子が実践した発達のお悩み解決ストーリー
○7つの体験談からお悩み解決のヒントがわかる!
○事例1 声かけを変えたら、たった3週間で「ママ」と呼んでくれた!
○事例2 共感の気持ちが育ち、ことばで愛着を伝えてくれた!
○事例3 3カ月で癇癪と自傷行為がなくなり、ことばのキャッチボールができた!
○事例4 一生話せないと諦めた小学生でも会話ができるようになった!
○事例5 脳に届ける声かけを続けたら素直な子に大変身した!
○事例6 公園遊びも家族旅行も困らない切り替え上手な子になった!
○事例7 説明できることばの力を育てたら登園しぶりも解消した !
第5章 自閉症児の会話力が伸びる7つのテクニック
○子どもの脳を発達させる7つのテクニック
○【テクニック1】子どものペースに合わせる『ペーシング』
○【テクニック2】子どもが興味あるものに注目する『ジョイントアテンション』
○【テクニック3】子どもの発達ステージに合わせる『1UPルール』
○【テクニック4】いま子どもがしていることに注目する『実況中継』
○【テクニック5】自閉症児の行動を引き出す『3S』
○【テクニック6】正しい『ディスタンシング』で癇癪を減らす
○【テクニック7】ボディーランゲージを使って褒める『ジェスチャー』
第6章 おうち療育のよくあるお悩み NG対応とOK対応
○01 褒めても反応しません
○02 こだわりが強すぎてストレスです
○03 ご褒美をあげないとやらない子になりそうです
○04 禁止したり脅したりするほうが効果がありますがダメですか?
○05 発語がなくコミュニケーションさえできません
○06 言っていることを全く理解していません
○07 発話が不明瞭です
○08 ことばの語尾や語頭しか出ません
○09 一方的に話すばかりで会話が成り立ちません
○10 子どものおうむ返しに困っています
○11 園であったことを聞いても答えられません
エピローグ 自閉症児が自立する未来をつくるために
○自閉症の子どもたちがおしゃべりを楽しむ世界を実現したい
○おしゃべり上達のその先を見据えて
○私の夢は自閉症の娘を「1億稼ぐ子」にすること
○わが子の会話力を伸ばした親が次の親へバトンを渡す
著者紹介
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今川ホルン
発達科学コミュニケーションマスタートレーナー。
帝京大学大学院修了。
臨床心理学修士。
公認心理師。
株式会社ここから発達らぼ代表。
自閉症の長女を含む3児の母。
埼玉県の病院で臨床心理士として働く中で長女を出産し、長女の自閉症 の診断をきっかけに児童発達支援事業所に勤務する。その後、発達科学コミュニケーションに出会い「家での親の声かけ」が自閉症の子を伸ばしていくと確信。発達科学コミュニケーションのマスター トレーナーとして活動する。
わが子のことばの遅れに悩むママやパパに対し、子どものことばを伸ばすおうち療育『自閉症専用 3カ月おしゃべり上達メソッド』を教えるとともに、トレーナーを育成している。
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