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コモドギアは首に装着した冷却部で頸動脈を流れる血液を冷却・加熱し、効率的に冷暖房効果を得ることができるウェアラブルエアコンです。サーモモジュールを搭載した冷却部とラジエーター・バッテリーで構成し、冷却温度の異なる3段階の運転モード(Normal / Full / Eco)で、40℃を超える過酷な環境にも対応します。
“身に着けるエアコン”の愛称で親しまれ、これまでに鉄鋼やプラント業界など過酷な猛暑下で働く職場を有する500社以上の国内企業で採用され、労働安全・衛生対策製品として好評を得ています。
当社は事業活動を通じてお客さまとともに持続可能な社会の実現へ貢献することを目指す「サステナブル経営」を推進し、重点テーマの1つに、快適・清潔・安全な空間提供を通じた「社会への貢献」を掲げています。今夏も猛暑が予想される中“暑さ”という社会課題の解決に向けて“ユーザー起点”で製品・サービス開発に取り組み、利用者満足度を向上することで貢献していきます。
◆コモドギアに関する詳しい情報は富士通ゼネラル公式サイトをご覧ください。
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ユーザーの声に応え、快適性を高めた3つのポイント
1.心地よい涼感を持続させるために、Fullモード運転にゆらぎ制御「リズム刺激」を搭載
冷たさに慣れると涼しさを感じにくくなるというユーザーの声に対し、一定のリズムで冷却温度に変化をつけ、体感温度を優先することで使用時の満足度を向上
*Normal / Ecoモードは以前よりゆらぎ制御を搭載しています
2.終日使用するユーザーも多いことから、Ecoモードの連続運転時間を5時間から最大7.5時間へ拡張※1
ユーザーの屋内使用も想定し、バッテリーが1日中持つようにソフトウェアをアップデート
3.フルハーネス着用の作業者もコモドギアを使用したいとの声に応え、「ワークウェア」を新たにラインアップ
繊維商社の株式会社チクマとコラボレーションし、安全性とデザイン性を両立した装備品を提供
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主なアップデート
1. 心地よい涼感を持続させるために、Fullモード運転にゆらぎ制御「リズム刺激」を搭載
「リズム刺激」は、「長時間使用すると冷たさに慣れてしまい涼しさを感じづらくなる」というユーザーの声に応えて搭載しました。人の体は一定の温度に慣れてしまうと、温度を感じにくくなる特性があります。従来のFullモード運転は一定温度で強力に冷却する仕様でしたが、体感温度を優先することで使用時の満足度を向上します。
冷却プレート内の温度センサーを活用して、一定のリズムで温度を変動させることで、長時間の使用時も涼しさを感じられるようにしました。
2. 終日使用するユーザーも多いことから、Ecoモードの連続運転時間を5時間から最大7.5時間へ拡張
Ecoモードにおいて1回の充電で連続運転できる時間を、ソフトウェアの改良によって従来の5時間から最大7.5時間へ拡張しました。コモドギアは運転モードを3段階(Normal / Full / Eco)用意しており、使用環境に応じて使い分けることができます。
3. フルハーネス着用の作業者もコモドギアを使用できるように、「ワークウェア」を新たにラインアップ
繊維商社の株式会社チクマとコラボレーションし、安全性とデザイン性を両立した装備品を提供
新たにラインアップする「ワークウェア」は、冷却部とラジエーター・バッテリー部をつなぐチューブまでを服の内側にしまい込むデザインとしました。これまでフルハーネス着用の作業者はチューブの露出がネックとなっていましたが、この仕様によりコモドギアを使用できるようになります。
また、ワークウェアは、創業120年を誇る繊維商社の株式会社チクマ(以下、チクマ)とコラボレーションして製作しました。チクマは電動ファン付きウェアを独自に開発するなど、衣服を通じた暑熱対策に取り組んでいます。今回、コモドギアの“猛暑下で働く人の安全性確保と作業性向上に貢献する”というミッションに共感いただき、当社の要望を具現化していただきました。
さらにユーザーから試作品に対する意見を募り、現場での使いやすさを追求しました。ラジエーター・バッテリーを収納するポケットを前後に取り付けることで作業内容にあわせて装着位置を変えられるようにしたほか、胴体も同時に冷却できるように保冷材用のポケットを追加するなど、工夫しています。
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主な仕様
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◆コモドギアに関する詳しい情報は富士通ゼネラル公式サイトをご覧ください。
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※1 冷却性能や連続使用時間は使用環境や運動状態により異なります。7.5時間は屋内でEcoモードを使用した場合の連続運転時間です。
【商標について】
*Comodo gearは、東京大学 板生清名誉教授が研究開発したウェアコン(R)技術をベースに、富士通ゼネラルが製品化しました。
*「ウェアコン」はWINヒューマン・レコーダー(株)の登録商標です。
*「Comodo gear」は株式会社富士通ゼネラルの登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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