健康な社会の実現を目指すシミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 中村 和男)のグループ会社であるシミックソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役Co-CEO 秋田 昌男、以下:シミックソリューションズ)は、こども家庭庁の委託を受けアクセンチュア株式会社が実施する「母子保健情報デジタル化実証事業」において、妊婦健診や乳幼児健診、予防接種等の母子保健情報のデータ連携における課題解決に向けたサービスを開始したことをお知らせいたします。
本実証事業は、デジタル庁にて実施される「医療助成・予防接種・母子保健に係る情報連携機能の調査研究」事業(当該事業では医療助成、予防接種、母子保健のユースケースにおいて、地方公共団体と医療機関の情報連携機能をもつシステム「Public Medical Hub(PMH)」の開発を予定)(以下、「PMH 事業」という。)と連携して実証事業を行い、妊婦健診や乳幼児健診などを含む母子保健情報のデータ連携における課題や対応策を検討することを目的としています。
本実証事業においてシミックソリューションズは、マイナポータルAPI連携機能を有したPMHとの情報連携のためのシステム整備として健診・予防接種実施機関向け母子保健アプリの開発を行い、PMH事業における先行実施で地方公共団体および、医療機関における導入支援や継続的なサポートを実施いたします。これにより、地方公共団体・医療機関・妊産婦・保護者などの間でスムーズに情報共有ができる体制を構築し、母子健康情報のデジタル化推進に寄与してまいります。
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シミックグループの強味
■全国約4000の医療機関と提携した医療サポート体制
シミックグループでは、30年以上に渡り全国の地域医療機関と提携し、臨床試験を行ってきた実績があり、各拠点と連携してサポートできる体制が整っております。
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シミックソリューションズは今後も、母子保健分野における迅速な情報連携の実現と更なる効率化を目指すとともに、医療・ヘルスケア領域全般に貢献していけるよう、努力を続けてまいります。
■母子保健情報デジタル化実証事業について
現在、国では医療分野におけるデジタル化を推進しており、関係機関や行政機関等の間で介護保険、予防接種、母子保健などに係る必要な情報を安全に交換できる情報連携基盤の整備を目指しています。 母子保健分野においては予診票や問診票の煩雑さや、健診結果や接種記録をタイムリーに確認することができないなどの課題があります。そのため、モデル的に複数の自治体で健康管理システム改修や民間アプリ活用などによるデータ連携を行い、母子健康情報のデジタル化の課題を検証したうえで、全国展開の検討を行う検証事業となっています。
■シミックグループについて
シミック(CMIC)は、1992年に日本で初めてCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。製薬・バイオテクノロジー・医療機器などの海外企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども展開しています。また、シミックは個人や自治体を支援する新しいヘルスケアソリューションを提供しており、製薬企業のバリューチェーンを全面的に支援する豊富な経験と実績を基盤として、“個々人の健康価値を最大化”する事業モデルPHVC("Personal Health Value Creator”)の展開を目指しています。シミックグループは、世界中に7,500人を超える従業員とグループ会社28社を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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