株式会社三菱地所設計(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:谷澤 淳一)は、さまざまな変化や多様性を受け入れ、進化し続けることのできる《真に持続可能な社会》をつくっていくための考え方として、新たに『ホワイトインフラ思考』を提案することをお知らせいたします。
『ホワイトインフラ思考』は、「空間に冗長性・柔軟性・可変性を与え、さらにそれが持続する仕組みを構築するための考え方」です。
この考え方に基づいて、ハードとソフト、スケールの大小を超えた取り組みを図ることで、今日多様さを増しつつある当社の活動を、従来の設計事務所の枠に収まることなく、さらに幅広いものとして展開させていくことができます。私たちは、多種多様なアプローチにより急速かつ複雑化を遂げるさまざまな社会課題を解決し、《真に持続可能な社会》を“Design”してまいります。
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▲ 社会課題・時代の変化へ対応できる、《真に持続可能な社会》の実現に取り組むための3つの要素。特に「冗長性を持った、柔軟で可変する空間」をハードとソフトの両面から構築し機能させる考え方が『ホワイトインフラ思考』です。
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ホワイトインフラ思考』Webサイトの掲載コンテンツについて
『ホワイトインフラ思考』の実践アプローチ
130年以上の歴史を持つ当社では、まちの継続的成長やそこで過ごす人びとの営みへの視座に、「持続可能性への取り組み」と位置付けられる思想が継承されてきました。
《真に持続可能な社会》の実現に向けて、これらを《ソフト的可変性》《ハード的可変性》《最先端技術の活用》の3つを軸とした『ホワイトインフラ思考』のアプローチへと整理しました。多様なプロジェクトでの実践を図ってまいります。
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▲ 『ホワイトインフラ思考』の実践アプローチ。
このアプローチにより、プロジェクトの初動期から、運用を経て、さらなる改善を考えるアフター期まで、さまざまなフェーズで柔軟性や可変性を都市や建築に組み込むことができます。社会全体のフレキシビリティを向上させる取り組みのサイクルです。
『ホワイトインフラ思考』に基づく、三菱地所設計の “Design” 事例
現代が抱える多様な社会課題の解決に取り組んだ、『ホワイトインフラ思考』の実践を、さまざまなプロジェクトを事例に紹介してまいります。今後、定期的にアップデートしていく予定です。
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▲ 上図では、「3rd MINAMI AOYAMA」(2023年竣工)を事例に、社会課題(左上)に対して、さまざまな計画のフェーズで、どのような「ホワイトインフラ思考」のアプローチを図っていったかを示しています。
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三菱地所設計(Mitsubishi Jisho Design Inc.)は、1890年の創業以来、東京都千代田区丸の内に拠点を構え、都市計画から建築設計・監理、企画・コンサルティング、リノベーション、コンストラクションマネジメントなど、拡張する活動領域に130年を超える技術の蓄積やネットワークで向き合う、日本で最も歴史ある組織設計事務所です。今日、国内のみならず、中国・上海とシンガポールに海外拠点を設け、東アジア・東南アジア全般に展開し、日々多様な業務に取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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