フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO兼CTO:石田 宏樹、以下「フリービット」)はこの度、web3/5Gの「社会実装」を目指す中期経営計画『SiLK VISION 2027』スタートに伴い、ステークホルダーコミュニティへの「社会実装」本格始動として、2023年12月に発表したweb3によるステークホルダーコミュニティ実証実験「One Vision」の新しい株主還元策「フリービット株主DAO」を、2024年6月中を目処に提供開始いたしますのでお知らせいたします。開始に伴い、ご自身のスマホでブロックチェーンが動作するようになる「フリービット株主DAO」アプリを配布し、株主の皆様が、web3の「今」と、フリービットの「今」を同時に体感できる様々な先端サービスを提供してまいります。これにより、マルチステークホルダー時代に先駆けて、経営にまつわる議論に「自ら参加する」という能動的な機会を株主様に提供いたします。
新中期経営計画『SiLK VISION 2027』では、2021年から2030年までの10カ年計画における「Core web3/5G」のタームの位置付けとして、これまでにセットアップしてきた技術やプロダクトのPoC(概念実装)にあたる「社会実装」を果たしてまいります。その皮切りともなる「フリービット株主DAO」では、まずは2024年4月末日時点の株主の皆様を対象に、手持ちのスマートフォンにて参加登録、アプリをインストールすることで、「TONE Coin」を得ることが可能になるL1ブロックチェーン「TONE Chain」への参加権及び、「株主NFT(SBT)」の付与により株主専用掲示板への投稿やフリービットグループの各種実証実験への参加が可能なるなどのサービスを提供いたします。「フリービット株主DAO」は、web3の「今」と、フリービットの「今」が交差し、それを同時にご自身のスマートフォンで体感いただける場となります。
「フリービット株主DAO」で体感いただくフリービットとweb3の「今」
- 情報の「今」:株主専用掲示板では、株主の皆様同士の交流のほか、「中の人」として、IR担当者以外にも、経営陣が直接書き込みを行う予定
- プロダクトの「今」:クリエイターなど著名人に展開しているクリエイターDXの技術基盤である「StandAlone」プラットフォームを当アプリにも活用し開発連携を実施
- トーンモバイルサービスの「今」:「TONEカメラ」、「TONEライフログ」、「TONE Care」などのフリービットグループの最新の実証実験サービスが体験可能になる予定で、これにより、株主の皆様の端末にも「TONE IN」を実現
※「TONE IN」とは:トーンモバイルで培った5G/web3時代を見据えた技術やサービスを自社以外のスマートフォンを含む幅広い機器で展開可能とする戦略。
- 「freebit web3 Blocks」を活用した世界第3位の規模(※1)のノード数を誇るL1ブロックチェーン「TONE Chain」への参加
- 「TONE Chain」のコンセンサスアルゴリズムPoAを実行するためのオンライン本人サービス(eKYC)の体験
- 「TONE Chain」のシーリング(採掘)に参加することにより「TONE Coin」が獲得でき、非金銭的なステークホルダー還元として、今後様々な価値交換ができる仕組みを展開予定
- ご自身のスマートフォンに自動生成されたデジタルウオレットに株主NFT(トークン)が配布されることにより、株主掲示板へのアクセスが可能に
また、2024年7月末までに株主DAOアプリにログインされたすべての株主様を対象に、「TONE Coin」を1 coin獲得できるキャンペーンを実施いたします。「TONE Coin」を1 coin以上獲得した株主様は、株主専用掲示板への投稿が可能となり、株主の皆様同士だけなく、フリービットの経営陣やIR担当者とも交流することができるようになったり、さらに掲示板への投稿による貢献に応じた特別なトークンなども今後付与されたりする予定です。
※「TONE Coin」は、「TONE Chain」のシーリング(採掘)に参加することにより獲得できる独自ポイントで、金銭的な交換が可能な仮想通貨とは異なります。
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※画像は開発中のイメージです。
<「フリービット株主DAO」への参加方法>
対象株主は、当社から送付する「フリービット株主DAO」の案内状に従い、本人確認の手続きを行った後、アプリをダウンロードしてログインすることで、「フリービット株主DAO」への参加権である「株主NFT」が付与され、「フリービット株主DAO」に参加することができます。
なお、本還元策は、今後も半期に一度の株主名簿締日(次回は2024年10月末)における株主名簿上の株主の皆様を対象に提供する予定です。
- 4月末時点の株主様 :6月中旬以降
- 10月末時点の株主様 :12月中旬以降
※詳しくはホームページでも順次ご案内いたします。
(リンク »)
フリービットの「One Vision」では、今後も株主還元として、次々と先端サービスの実証実験を展開していく予定です。「One Vision」を通し、フリービットに関わる、顧客、株主、従業員がコミュニティとして一つのビジョンを共有し、世界規模のL1ブロックチェーンを運営することで、web3時代の新しいステークホルダーコミュニティを基盤に、スマートフォンの待機電力とCPUを利用した究極に地球にやさしいブロックチェーンネットワークを維持するという重要な社会実験に貢献し、世界一規模の「非中央集権化」を実現したブロックチェーンコミュニティを目指してまいります。
※ その他すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
※ 都合により名称及び内容などを変更する場合がございます。
「フリービット株主DAO」に関するお問い合わせ先はこちら
※お電話では受け付けておりませんのでご了承ください。
freebit-ir@freebit.net
<注釈及び用語解説>
web3によるステークホルダーコミュニティ実証実験「One Vision」
「株主」「顧客」「従業員」などのマルチステークホルダーに対して、ブロックチェーン
などのweb3技術を活用した非中央集権的なコミュニティを通して一つのビジョンを共有し、新しい形の株主還元や非金銭的な価値交換が可能となりトークンを発行するなどのweb3時代の新しいステークホルダーコミュニティ実証実験。現在ではトーンモバイルのユーザーやフリービットの従業員向けに提供を開始しており、この度、株主の皆様にも本格的にご参加いただくことになります。
L1ブロックチェーン「TONE Chain」
「TONE Chain」は、フリービットが独自に展開するスマートフォン上で動作するEthereum互換L1ブロックチェーン。「One Vision」を通して、トーンモバイルのユーザー、従業員、及びフリービットの株主様により運営されている。
■「TONE Chain」の特徴
- 1コミュニティのみで世界トップ3規模(※1)の稼働ノード数を達成していることにより、適切な流通価値を実現している
- トーンモバイル通信ユーザーによる1ノード1運営者の母集団形成により、ノードの運営者が分散している
- コミュニティ毎に独自のL1ブロックチェーンを運営することができる
- スマートフォンの充電時の余剰リソースを利用しているため、大規模なコンピューターリソースが不要になり、シーリング(採掘)のための環境負荷が低い
- コミュニティニーズとサービスを満たすスペックにより処理速度が早い
- 「TONE e22」のプリインストールアプリ「TONEストア」から自動セットアップで一般ユーザーでも簡単に利用できる
- 「TONE Coin」(トークン)にボラティリティがない
※1ノード数において世界第3位規模
ノード数とは、ブロックチェーンのネットワークに参加しているPCや情報端末の台数で、ノードは、ブロックチェーンの情報を受け取り、検証し、伝達する役割を担っています。ランキングについては、2024年6月14日現在、インターネット上において公表されているブロックチェーンのノード発表数における当社調べです。各ブロックチェーンのノード数は、日々変動します。自社調べ出典:
“Coin Dance Bitcoin Nodes Summary”. (リンク ») (2024年6月14 日参照)
“Etherscan Logo”. Ethereum Node Tracker. (リンク ») (2024年6月14日参照)
“BLOCKCHAIR”. (リンク ») (2024年6月14日参照)
“FILFOX”. (リンク ») (2024年6月14日参照)
“Bscscan” (リンク ») (2024年6月14日参照)
“Solana Beach” (リンク ») (2024年6月14日参照)
“Avalanche” (リンク ») (2024年6月14日参照)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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