ファナティクス・ジャパン合同会社(東京都港区、マネジング・ディレクター:川名正憲、以下「ファナティクス・ジャパン」)は、先月開示された『2023年度 クラブ経営情報開示資料』を受け、Jリーグ内で戦略的パートナーシップを結ぶ清水エスパルスとセレッソ大阪のグッズ売上成長を発表いたします。コロナ前の2019年度の売上と2023年度の売上を比較したところ、各々約1.5倍以上に増加し、ECおよび店舗販売共に順調に成長いたしました。さらに、2024年以降に提携開始したクラブも順調なスタートを切っております。
『We amplify “Fandom” - ファンを熱狂させ続ける』をビジョンに掲げるファナティクス・ジャパンは、各クラブのファンのニーズに迅速に応え、予測不可能なスポーツの中でタイムリーにグッズを届け、日本のスポーツビジネスの発展に貢献いたします。
(*1)現在Jリーグ5クラブと提携。その内、1年間以上の取り組みがある清水エスパルス・セレッソ大阪の2社に絞り発表
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ファナティクスは、2021年に清水エスパルスとの10年間の戦略的パートナーシップをJリーグで初めて締結しました。2022年にはセレッソ大阪、そして2024年には鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、V・ファーレン長崎とも提携し、現在は5つのクラブとパートナーシップを結んでいます。
10年間という長期のパートナーシップを通じて、ファナティクスはクラブとともにグッズの企画、製造、販売を一貫して担います(*2)。この期間中、EC機能やマーチャンダイジングへの適切な投資や改善を行い、着実に実績を積み重ねます。
(*2)契約内容に順ずる
【各クラブの実績・取り組み】
1) 2021年より清水エスパルスと提携:ECの受注企画販売が好調
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2021年よりストアをリニューアルオープンし、カジュアルラインのアパレルなど日常使いしやすいデザイン性の高いグッズを積極的に展開しています。
翌年には、創立30周年を祝う限定グッズなどを通じ、熱狂的なファンの皆さまと喜びを分かち合い、絆を深めた1年となりました。その後も、『ホットマーケット(勝利などファンが喜ぶ瞬間)』を逃さない企画運営を実施し、毎年着実に成長を遂げています。
ファナティクスは独自のECシステムを開発し、グローバルレベルで運営することにより最適なCXをファンにお届けしています。結果として、最近ではECでの売上も着実に伸びています。その最たる例が”選手プロデュース企画グッズ”の販売です。クラブ発信のアイデアをタイムリーにモノづくりに活かし、”受注販売”という形でスピーディーにサイトで販売することでファンの満足度を最大化することができています。
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また、今年で2年目を迎える『SHIMIZOO S-PULSE企画』ではファナティクスが主体となって、選手を動物になぞらえる企画を実施しています。この企画はクラブの集客イベントとしても位置づけられ、イベント当日はSHIMIZOO選手たちが会場の至るところに現れるなどグッズにとどまらない人気を誇っています。
2) 2022年よりセレッソ大阪と提携:定番商品を中心に、遊び心のある勝利時限定商品が好調
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2022年、ホームスタジアム「ヨドコウ桜スタジアム」に『CEREZO STORE』を新設し、アミューズメントアイテムの拡充・ヒートプレス機導入によるカスタムサービスなど、これまでにないグッズ購入体験をつくり、順調に売上を伸ばしてきました。
特に、タイムリーな企画・製造・販売の一気通貫型スキームにより実現した、勝利時限定グッズがファンの間で人気です。2023年の「Today's HERO」グッズは、ECならではのスピード感を活かし勝利後その日のうちに発売を行うことで、ファンの方からご好評頂きました。今年からは勝利時限定「VICTORYプレイヤーズアクリルスタンド」に商品を刷新し、HOME試合ではスタジアムのオフィシャルストア限定で、AWAY試合ではEC限定で発売しています。勝利後すぐに発売する速度感はそのままに、店舗でもお買い求めいただけるようになった結果、ストア・ECどちらも発売後すぐに完売する人気商品となっております。
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さらに、今年で3年目を迎える『SAKURA NIGHT(*4)』も、ファナティクスとセレッソ大阪が一体となって企画した人気のイベントです。クラブカラーのピンクに光るリストバンドをつけたファンと会場が一体となり、会場一面が桜色に染まります。今年は演出連動型LEDにより、会場がさらに鮮やかなピンクに染まり、桜を選手と共に楽しむことができます。
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(*4)「SAKURA NIGHT」は2024年6月15日より複数開催。 詳細はこちら: (リンク »)
2024年に提携開始したJリーグ3クラブ
・サンフレッチェ広島:アパレルが好調で客単価向上に貢献
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新スタジアム内に位置する「ピースウイングオフィシャルストア」が2024年2月にオープンしました。売場面積は約400平方メートル と広く、当社調べではJリーグ常設店舗での最大面積を誇ります。その面積を活かし、ファンだけでなく観光客にもサンフレッチェと広島の魅力を訴求すべく、店内にはグッズに加えて、広島特産品のコーナーも設置/充実させています。その結果幅広い客層にもご満足いただけるストアに進化することができました。人気商品としては今まで取扱いの少なかったアパレル商品が挙げられ、試合の日における顧客単価は前年同月比60%増加しています。
・鹿島アントラーズ:クラブハウス店、スタジアム店をリニューアルし客単価向上に貢献
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クラブハウス内のオフィシャルストアの内装を刷新し、2024年2月よりリニューアルオープンいたしました。ヒートプレス機導入による圧着サービスやガチャ等のアミューズメント商品を充実させることで、多くのファンに楽しめるストアになっております。試合日のみ運営するスタジアム店は、売場面積を以前の約2.5倍に拡大することで、試合前後に必ず立ち寄りたくなるストアを目指しています。売場スペースの拡大及び勝利時限定グッズを始めとした新商品展開により、顧客単価は前年比50%増加と好調に推移しています。
・V・ファーレン長崎:今年の秋より本格的にスタート
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本格的な運営は2024年10月より開始いたします。
新スタジアムの完成ならびにストアオープンを楽しみにお待ちください。
【ファナティクス・ジャパン合同会社(英文表記:Fanatics Japan G.K.)】
本社:東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル8F
代表(マネジング・ディレクター):川名 正憲
事業内容:ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として2018年に設立され、ファナティクス・ジャパンでは現在はプロ野球5球団、Jリーグ5クラブ、Bリーグ2クラブのパートナーとして、選手着用ユニフォームやファン向けのアパレル、各種グッズを傘下の「Majestic」並びに「Fanatics」ブランド等で展開。ファンの満足度を最大化することを第一に考えた独自のビジネスモデル「V-commerce(=ファングッズの企画、製造、販売までを垂直統合的に行うモデル)」を強みとしています。2021年からはMLB公式オンラインストア(mlbshop.jp)を運営しています。
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採用サイト: (リンク »)
公式note: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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