さらに別の記事――Parrotの新製品を紹介した記事には、同社でドローンの操縦にタブレットではなくバーチャル(VR)用ゴーグルを組み合わせる実験も進められているとある。プライバシー侵害の懸念などもすぐに頭に浮かぶが、それでも新しい可能性がありそうなことが伝わってくる。
[Virtual reality drone control - Verge Update]
最近では、何かのデモや騒乱の際に、ドローンを使って上空から撮影された映像を目にすることも珍しくなくなった。また米国などの一部では不動産物件のプレゼン用にドローンからの映像を採り入れるような試みも始まっているという(昨年末のNYTimes記事)。
[Real Estate Drones | The New York Times]
Amazonが1年前に発表していたような、本格的な無人機の商用利用実現にはまだしばらく時間がかかりそうだが、それまでにいろいろな分野でドローンの新しい用途が考え出されることになるのかもしれない。
(敬称略)
[Ukraine: Drone's eye of the Kiev battlefield]
(ウクライナ内戦の様子を捉えた映像)
[Thailand use drone (small helicopter) to capture the video during demonstration in Bangkok video 2]
(バンコクの政治騒乱の様子を捉えた映像)