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iOSがスマートフォン市場を押し上げた2013年--IDC調査

山田竜司 (編集部)

2014-03-05 16:09

 IDC Japanは3月5日、国内携帯電話やスマートフォン端末の2013年第4四半期(10~12月)と2013年通年の出荷台数を発表した。2013年のスマートフォンの出荷比率は、前年の70.5%から76.5%と6%増加している。

 第4四半期の国内携帯電話出荷台数は、前年同期比11.6%増の1265万台と、4四半期ぶりに1000万台を超えた。成長の主要因として、国内最大の通信事業者であるNTTドコモがiPhone端末の販売を開始し、「iPhone 5S」などiOSスマートフォンの出荷台数が拡大したことを挙げた。

スマートフォンの出荷台数は14%増

 ベンダー別出荷台数シェアは、Appleが40.9%と、5四半期連続で首位となった。第2位は「AQUOSシリーズ」のスマートフォン販売が好転したシャープ、第3位は順位を2つ上げた富士通だった。

 スマートフォン出荷台数は、前年同期比14.4%増の1010万台と、2四半期ぶりにプラス成長となった。ベンダー別のシェアでは、Appleがシェア51.3%で首位の座を維持した。以下、携帯電話と同様に第2位がシャープ、第3位は僅差で富士通という結果だった。

通年では2%弱の減少

 2013年の通年での携帯電話出荷台数は、前年比1.9%減の3963万台だった。ベンダー別では、「iPhone 5とiPhone 5S/5C」でシェアを維持したAppleが、2年連続で年間第1位を獲得。第2位はシャープ、第3位はソニーだった。

 スマートフォンの2013年の出荷台数は、前年比6.4%増の3031万台、同年の国内携帯電話全体に対するスマートフォンの出荷比率は、前年の70.5%から76.5%と上昇している。ベンダー別ではシェア46.0%のAppleが1位、2位はソニー、3位はシャープと、上位陣に変更はなかった。

 今後についてIDCは、2014年第1四半期(1~3月)は、Android搭載スマートフォン販売の苦戦が続き、それが在庫問題へ発展したと指摘。同四半期では携帯電話市場全体が前年同期比でマイナス成長に転ずる可能性が高いと説明している。


2013年第4四半期 国内携帯電話出荷台数ベンダー別 シェア(合計1265万台)

2013年第4四半期 国内スマートフォン出荷台数ベンダー別シェア(合計1010万台)

2013年 国内携帯電話出荷台数ベンダー別 シェア(合計3963万台)

2013年 国内スマートフォン出荷台数ベンダー別 シェア(合計3031万台)

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