開催場所: 東京
開催日: 2009-08-03
申込締切日: 2009-8-3
近年、世界的に進行している会計基準統一の波を受け、日本においても国際財務報告基準(IFRS)への収斂(コンバージェンス)が進められてきました。そして今、2008年8月に米国会計基準がIFRSとの全面統合を目指すというロードマップが公表されたことにより、コンバージェンスではなく、IFRSそのものの採用(アドプション)も議論されています。
しかしながら、工事進行基準や新セグメント会計などの制度改正が実行されてはいるものの、このままコンバージェンスを図るのか、それとも一気にアドプションに向かうのか、当局の方向性は定まりきっていないというのが実情です。
本セミナーでは、IT/広告/サービス業界の企業様を対象に、IFRSの概要と最新動向の解説に加え、経理業務・企業内システムに与える影響と、IFRSの大きな要素である「財務会計」と「管理会計」の一致に対応する上で留意すべきポイントを解説いたします。
今後の皆様の取り組みに必ずお役立ていただける内容となっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
近年、世界的に進行している会計基準統一の波を受け、日本においても国際財務報告基準(IFRS)への収斂(コンバージェンス)が進められてきました。そして今、2008年8月に米国会計基準がIFRSとの全面統合を目指すというロードマップが公表されたことにより、コンバージェンスではなく、IFRSそのものの採用(アドプション)も議論されています。
しかしながら、工事進行基準や新セグメント会計などの制度改正が実行されてはいるものの、このままコンバージェンスを図るのか、それとも一気にアドプションに向かうのか、当局の方向性は定まりきっていないというのが実情です。
本セミナーでは、IT/広告/サービス業界の企業様を対象に、IFRSの概要と最新動向の解説に加え、経理業務・企業内システムに与える影響と、IFRSの大きな要素である「財務会計」と「管理会計」の一致に対応する上で留意すべきポイントを解説いたします。
今後の皆様の取り組みに必ずお役立ていただける内容となっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
<IFRS(国際会計基準)へのコンバージェンスとアドプションに向けて>
1.そもそもIFRSとは?
2.日本基準のコンバージェンスの動き
ソフトウェア業界への影響にFOCUS
3.IFRSへのアドプションの対応
ソフトウェア業界への影響にFOCUS
新日本有限責任監査法人 監査1部 シニアマネ―ジャー 公認会計士 鳥飼 順一
<国際財務報告基準(IFRS)を見据えた管理会計手法>
1.国際財務報告基準(IFRS)と管理会計
2.工事進行基準適用のためのプロジェクト損益管理
3.新セグメント会計とマネジメント・アプローチ
4.今後必要になる管理会計手法とは
株式会社アドライト 代表取締役社長 公認会計士 木村 忠昭
<国際会計基準適用でプロジェクト管理の「現場」はどう変わるか>
1.国際会計基準・・・その前に、今、プロジェクト原価管理の「現場」で起きていること
2.影響の大きさはJ-SOXを超える? IT・サービス業の管理業務に与えるインパクト
3.【実例】工事進行基準と個別原価管理を成功させる業務の鉄則
4.新セグメント会計を活用し業績予測シミュレーション精度を上げる方法
5.通常の財務会計システムでは不足! 新制度に対応するための「個別収支管理」システムとは
エンプレックス株式会社 取締役 経営管理部長 古谷 幸治
エンプレックス株式会社 執行役員 エンタープライズ・ソリューション事業部長 藤田 勝利