開催場所: 東京
開催日: 2018-10-25
IT統制に対する監査法人指摘への対応やリモート作業時のアクセス制御・ログ取得など、様々な要件で、重要システムへのアクセス管理が求められています。
なかでも、職務権限の分離や特権IDの運用といった業務プロセスにも関わる部分については、運用や稼動中システムへの影響を考慮すると対応が難しいと思われている方が多いのではないでしょうか。
さらに、特権ID管理ツールを導入しても、運用やモニタリング等の業務そのものはシステム担当が対応しなければならず、負荷が上がっていくケースが散見されます。
また、クラウド利用においては統制を効かすことが難しいために重要データを管理することを避けるという声も聞こえてきます。
これらの状況を踏まえ、特権ID・アクセス管理対策をどう進めていくべきかを解説するとともに、長年NRIでIT統制業務を担ってきた専門家が、ログ監査支援の事例をもとにポイントをご紹介します。
株式会社野村総合研究所 運用サービス推進部
上級専門職 吉岡 寿夫
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 ソリューションビジネス三部
主任 矢満田 理一郎