開催場所: WEB
開催日: 2020-11-16
正しくセキュリティ対策を行うには、まずはセキュリティ状況を可視化する必要があります。
しかし、本社から地理的に遠く、かつセキュリティ専任担当者の配置が困難な海外拠点などについては、その状況を正確に把握することは容易ではありません。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により人の移動が制限されている現状では、こうしたアセスメント(対策状況の可視化や診断)の実施はより困難を極めます。
また、関連会社や取引先を起因としたサイバー攻撃による被害の深刻化に伴い、サプライチェーン全体のセキュリティリスク管理も課題となっています。
本ウェビナーでは、国内外拠点からグループ会社、取引先に至るまで、いかにセキュリティ対策状況を把握・可視化するか事例を交えて解説します。
16:00~16:40
コロナ禍におけるリモート型セキュリティアセスメントのポイント
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う移動・出入国の制限措置などの影響により、人の移動を伴うアセスメントを実施できないことが、グローバル企業のセキュリティガバナンス上の課題となっている。
本講演では、コロナ禍においてリモート型のセキュリティアセスメントを効率的かつ効果的に実施するためのポイントを、具体的な事例を交えて解説する。
また、NRIセキュアが提供する自動診断ツールやプラットフォームを活用したリモートアセスメントや、後続の計画実行アドバイザリ、ロードマップ・中長期計画策定等のサービスを併せてご紹介する。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
ストラテジーコンサルティング部 グローバル&リサーチグループ
小原 健路
講演者プロフィール
大手製造業およびWeb/インターネットサービス系企業にて7年間、基幹システムのIT監査や海外子会社のセキュリティ評価、データプライバシー規制への対応業務等を経験。2020年に野村総合研究所入社。NRIセキュアテクノロジーズに出向後、セキュリティ・コンサルティング業務に従事。主にシステム開発の上流工程におけるセキュリティ要件の設計や、セキュリティポリシー・規程の策定、セキュリティ評価業務等を担当。
16:40~17:00
プラットフォームを活用した低負荷かつ継続的なサプライチェーンセキュリティリスク管理
関連会社や取引先を起因としたサイバー攻撃による被害の深刻化に伴い、サプライチェーン全体のセキュリティリスク管理をさらに強化していくことが求められている一方、従来のアプローチに課題を抱える企業も多く見受けられる。
本講演では、セキュリティ対策実行支援プラットフォーム「Secure SetCH」を活用し、サプライチェーンセキュリティリスク管理を低負荷かつ継続的に実現するためのポイントを解説する。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
GRCプラットフォーム部
山田 智隆
講演者プロフィール
2016年に野村総合研究所(NRIセキュア)に新卒入社。セキュリティ対策状況評価や、インシデント対応訓練支援等のコンサルティング業務に従事。現在は、Secure SketCHの企画開発、SREを中心に担当。
17:00~17:20
アンケート回答・質疑応答