開催場所: WEB
開催日: 2021-07-28
コロナ禍において、企業のデジタル化(DX)やクラウド化などITの利用形態が急速に大きく変わりました。
そんな新常態のなか、セキュリティ対策を強化している企業や官公庁などにおいても、ランサムウェアやサイバー攻撃による大きな情報漏洩事件が起きています。
いままさに、「攻撃を受ける前提」「境界を意識しない」「ID・アクセス管理」「影響範囲・対応時間・被害の短縮」などがカギとなるゼロトラストセキュリティ実装が急がれます。
本ウェビナーでは、野村総合研究所(NRI)における導入事例も交え、EDR×SASE連携で実現したゼロトラストセキュリティについて解説します。
14:00~14:30
<セッション1>
ニューノーマル時代を成功に導くための第一歩
セキュリティの新常識:何故NRIはCrowdStrikeとNetskopeを選んだのか?
ニューノーマル時代のデジタルワークプレイスでは、各社ごとの業務要件を具体的に明確化することが必要です。そして、その実現にはゼロトラストセキュリティの考えを取り入れた「インターネットネイティブなIT環境」を構築することが重要となります。そのようなIT環境の要として、NRIではCrowdStrike・Netskopeを活用しています。
本セッションでは、なぜNRIがCrowdStrikeとNetskopeを選定したのかについてお話しします。
株式会社野村総合研究所
DX生産革新本部 デジタルワークプレイス事業三部
村田 龍俊 氏
講演者プロフィール
1998年、NRI入社。証券系オンライントレード基盤構築や、デジタルワークプレイス事業の前身となるOAインフラ基盤構築のPMを担当。現在は、社内OA環境の基盤責任者を務める。
新サービスを積極的に採用し、デジタルワークプレイスビジネスの商材開発や、ゼロトラスト事業の企画も行っている。
14:30~15:00
<セッション2>
クラウドストライクが提供するエンドポイント保護アーキテクチャとゼロトラストのしくみ
ゼロトラスト実装を考えるとき、クラウドネイティブなセキュリティソリューションを選択することが成功の一歩となります。
単なるクラウドから提供されているソリューションではなくなぜ「クラウドネイティブ」であるべきなのか、また、クラウドネイティブで構築されたCrowdStrike Falconプラットフォームがどの様なアーキテクチャでどう脅威を検知しているのかご説明いたします。
EDRや次世代アンチウイルス、脆弱性管理などエンドポイント保護に求められるセキュリティとして提供している機能の概要についても触れるとともに、クラウドストライク がAPIなどで様々なベンダー製品と連携する技術アライアンスについてもご紹介いたします。
クラウドストライク 株式会社
セールスエンジニアリング部
部長 鈴木 滋 氏
講演者プロフィール
セキュアゲートウェイやWebセキュリティなど12年以上のネットワークセキュリティの経験と、EDRに代表されるエンドポイントセキュリティ業界での5年以上のキャリアを持ち、現在はクラウドストライクのセールスエンジニアとしてプリセールス活動に従事。
前職ではエンドポイントセキュリティの外資系ベンダーでサイバーセキュリティ関連製品のプリセールスエンジニアとして多くの案件に携わり、本分野での講演経験も豊富。
15:00~15:10
休憩
15:10~15:40
<セッション3>
PCからクラウドまでをまるっと守る、E2Eセキュリティ
クラウドストライクとの連携で実現できる最高のリモートワーク環境
ゼロトラストやリモートワークでのセキュリティは、境界型での考え方とは大きく異なります。まずはどういうリスクがあるかを確認し、それをどのように減らすか、そしてそのためには何をすればよくて、ソリューションとしては何が最高なのかという形で1つ1つ掘り下げていく必要があります。
デバイスそのもののセキュリティはクラウドストライクで守るとするならば、デバイスからクラウドやWebサイトへとアップロードされるデータ(情報)が漏洩しないために何をすべきなのでしょうか。
CASBから始まったNetskopeの進化を、クラウドストライクとの連携に着目しつつご説明いたします。今この時代に「どこをどう守るべきか」ということを整理し、お話しいたします。
Netskope Japan株式会社
SE部
エバンジェリスト 白石 庸祐 氏
講演者プロフィール
ハードウェアの保守エンジニアとしてキャリアをスタートし、大手仮想化ベンダーのサポートおよびSEを経て、企業のクラウド利用をセキュリティ面から支えるためにNetskopeにエバンジェリストとして入社。
SaaS、IaaSにおけるセキュリティからゼロトラスト、SASEと幅広い分野において講演活動を実施。
15:40~16:10
<セッション4>
デジタル戦略に欠かせない、SASE・EDRによるセキュリティ対策
~NetskopeとCrwodStrikeを活用してセキュアなデジタルワークプレイスを目指す~
企業におけるDX化などのデジタル戦略の中で、リモートワークの拡大やクラウドサービスの利用拡大が重要になっていると言えます。
一方でこれらを推進していくためには新たに発生するリスクに、SASEやEDRといったソリューションを導入してセキュリティ対策を行う、"守り"の対応が必要になってきます。
本セッションではSASEソリューション、EDRソリューションとして高い評価を受けるNetskope、CrowdStrikeの両製品について個々の機能だけでなく連携した場合まで含めて、運用の視点から活用していくためのポイントをお話します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
マネージドセキュリティサービス事業本部 MSS事業開発部
上級ITセキュリティコンサルタント 永澤 惇
講演者プロフィール
2010年に野村総合研究所(NRIセキュア)に入社。入社以来、主に金融業界を中心にメールやプロキシなど企業におけるインターネット接続基盤のマネージドセキュリティサービスの提供や、セキュリティアナリストの一員としてセキュリティ監視などに従事。
現在はマネージドセキュリティサービスの事業企画・開発・営業を担当。
16:10~16:40
アンケート回答&質疑応答