開催場所: WEB
開催日: 2023-05-29
セキュリティ人材の不足は、企業の課題としてもますます深刻になってきています。
そんななか、情報セキュリティスキル育成において、セキュリティ研修・トレーニングをどう選ぶか、受講後に得た知見をどのように業務に活かしていくかなどお悩みを多くいただきます。
セキュリティサービス提供企業やユーザー企業などセキュリティ業務の最前線で活躍中の著名なSANS認定インストラクターをお招きして、パネルディスカッションを開催いたします。そこでは、情報セキュリティの業務に従事する上でのキャリアパス形成や、より良いセキュリティトレーニングを選ぶための考慮ポイントなどについて議論していきます。
ご自身のスキル・キャリアパス形成、貴社のセキュリティ人材を育成する際の一助となれば幸いです。
■18:00~18:50 パネルディスカッション
【講演者プロフィール】
<パネリスト>
NRIセキュア認定 SANSトレーニング・マスターインストラクター
根岸 征史 氏
外資系ベンダ等で、ネットワーク構築、セキュリティ監査、セキュリティコンサルティングなどに従事。2003年 IIJ Technologyに入社、セキュリティサービスの責任者として、セキュリティ診断など数多くの案件を担当。
現在は IIJのセキュリティインシデント対応チームに所属し、主にセキュリティ情報の収集、分析、対応にあたっている。
<パネリスト>
NRIセキュア認定 SANSトレーニング・マスターインストラクター
林 聡 氏
大手通信企業において電気通信関連システム開発業務に従事後、コンピュータ犯罪特別捜査官として警視庁に入庁し、犯罪捜査における被害者や被疑者のコンピュータ解析業務、ハイテク犯罪捜査員養成研修の講師等を経験。
現在、株式会社シマンテックにおいて国家安全保障分野におけるセキュリティコンサルティング業務に加え、制御系システムセキュリティのコンサルティング業務、攻撃・防御技術を習得するためのサイバー演習等をはじめとするセキュリティ人材育成にも力を入れている。
<パネリスト>
NRIセキュア認定 SANSトレーニング・アドバンスド・インストラクター
渡辺 慎太郎 氏
JCOM株式会社サイバーセキュリティ推進室マネージャーとして、情報セキュリティ戦略ならびに事案対処業務に従事。近年は、外部脅威対策2か年計画や内部不正対策3か年計画を立案・推進する一方、ICT-ISACおよび産業横断サイバーセキュリティ検討会においても活動を行っている。
主たる保有資格にCISA、CISSP、GCIH、GCFA、GNFA、GPEN、GREM、ITサービスマネージャ、ITストラテジスト、システム監査技術者。『情報セキュリティ概論』(日本工業出版、2019年、共著)などの執筆のほか、各種講演を実施。産業技術大学院大学登録認定講師
<ファシリテーター>
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
セキュリティ教育サービス部
郡司 健史
セキュリティ企業を経て2020年に野村総合研究所に入社。NRIセキュアテクノロジーズに出向し、自社のセキュリティトレーニングの講師業務に従事している。これまでにはプラットフォームレイヤーを中心とした脆弱性診断、脆弱性診断の手法や事故対応などに関してのセキュリティ研修業務に携わってきたが、現在では教育にとどまらず事故対応支援なども行っている。
GCIH、GWAPT 、CompTIA Pentest+、Metasploit Pro Certified Specialist 等のセキュリティ資格を複数保有しており、トレーニングでは脆弱性診断の業務経験を活かしつつ、攻撃・防御の双方向の観点からわかりやすい講義を心掛けている。
■18:50~19:00<アンケート/質疑応答>