AWS WAFへ移行し、「WafCharm」で運用負荷軽減とコスト低減を実現

ENECHANGE株式会社は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、電力・ガス切替サービス「エネチェンジ」をはじめとするエネルギープラットフォーム事業や、電気自動車(EV)充電サービス「EV充電エネチェンジ」を提供するEV充電事業、電力・ガス会社向けDXサービス等のエネルギーデータ事業を展開している。同社では、WAFを含めた運用環境をAWSに一本化し、管理の利便性を向上させるためクラウドWAF 自動運用サービス『WafCharm(ワフチャーム)』(サイバーセキュリティクラウド社)を導入した。ENECHANGEでVPoT 兼CTO室マネージャーを務める岩本 隆史氏に、その導入経緯と効果について聞いた。

脱炭素社会の実現に向けて提供する
7プロダクトにWafCharmを導入

御社についてお聞かせください。

 当社では脱炭素化の実現に向けて、3つの事業を運営しています。エネルギープラットフォーム事業では、個人・法人向けの電力・ガス切り替えサービスを通じて「エネルギーを選ぶを常識に」すること、EV充電事業では、EVの普及に必要となるEV充電インフラの導入・運用をハードウェア、ソフトウェアの両面で支援するサービスを提供しており、エネルギーデータ事業では、電力・ガス会社向けクラウド型DXサービスを通じて「デジタル化でエネルギーをより効率的に」することを目指しています。さまざまなプロダクトをAWSで運用しており、現在は合計7つにクラウドWAF自動運用サービス『WafCharm』を導入しています。

WAF機能をAWS WAFに移行して
運用の利便性向上・コスト低減を目指した

WafCharm導入に至った背景・課題をお聞かせください。

 電力・ガス会社に提供しているエネルギーデータ事業の一部プロダクトは、もともとサイバーセキュリティクラウド社のクラウド型WAF『攻撃遮断くん』を導入して運用していました。機能に不満はなかったのですが、WAFも含めて運用する環境をAWSに一本化することで、管理の利便性を向上させると同時にコストダウンも実現できるのはないかと考えていました。

 ただ、単にAWS WAFへ移行しただけでは自分たちでルールを作成してメンテナンスする必要があるため、運用の一部が煩雑になって負担が重くなってしまいますし、新たな攻撃手法が登場した場合に対応が遅れるとセキュリティリスクが高まります。当社には運用できるノウハウや運用に割ける体制もないため、簡単に運用するための自動化サービスを利用する前提で検討を進めました。

 ENECHANGE株式会社 VPoT 兼 CTO室マネージャー 岩本 隆史氏
ENECHANGE株式会社 VPoT 兼 CTO室マネージャー 岩本 隆史氏

サイバーセキュリティクラウドの
実績を信頼できた

WafCharmの導入理由をお聞かせください。

 『攻撃遮断くん』を利用してきて、サイバーセキュリティクラウド社による最新脅威への対応力や運用ノウハウを信頼していたため、同社のWafCharmなら間違いないだろうという安心感があったからです。導入前にトライアルで機能を確かめたのですが、まったく何の問題もありませんでした。

 コスト面でも、当社の場合はAWS WAF + WafCharmの組み合わせに移行するメリットがありました。

誤検知による負担がないなど性能を高く評価し複数のプロダクトにWafCharmを展開

インフォメーション

提供:株式会社サイバーセキュリティクラウド
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2024年6月30日
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