導入するとこんなに「楽」になる!
インテル® vProTM テクノロジーによるクライアントPC管理を導入した場合、どれだけのメリットがあるのだろうか。
インテルが実際にユーザーの経験を調査した資料では、ユーザー先への訪問回数の平均が大きく低減している。ハードウェアトラブル対応のための訪問が2.29回から1.0回へと55%減になり、ソフトウェアトラブル対応のための訪問は1.64回だったところが0.14回と、実に91%減を実現している。
これにともない、ダウンタイムの平均時間も大幅に短くなった。ハードウェアトラブルに起因するダウンタイムは48時間から16時間へと66%減、ソフトウェアトラブルに起因するダウンタイム時間は16時間から0.13時間へと98%減になっている。
インテル® vProTM テクノロジー導入効果
実際、デルのビジネスPCを利用してインテル® vProTM テクノロジーによるPC管理を導入した企業や大学でも大きな効果が上がっている。
たとえば、名古屋工業大学においてインテル® vProTM テクノロジーは大きな効果をもたらしている。広大なキャンパスにある大量のPCをいかに管理するかというのは多くの大学が抱えている課題だ。特にさまざまなソフトウェアを授業で利用する状況では、OSアップデートとは違うタイミングで発生する、アプリケーションごとのアップデート適用を行わなければならない。セキュリティ確保のためには確実なアップデートが必要だが、スリープに入っているマシンへのパッチ適用などは難しく、どうしても人が直接出向いての作業が発生しがちだ。これをインテル® vProTM テクノロジーによってリモート化することで、名古屋工業大学では非常に大きな効果を上げている。この事例については詳細にまとめたホワイトペーパーを用意しているため、ぜひ参照して欲しい。
他のインテル® vProTM テクノロジー導入事例を見ても、IT管理者が居ながらにして大量のクライアントPCを管理できることで、ムダがなく、負担の少ない管理を実現している。従来の管理ソフトでは諦めるしかなかったブルースクリーン状態への対応や、確実な電源管理を目指すならば利用しない手はないだろう。
実際の導入を考えた時、インテル® vProTM テクノロジーでどれだけのことができるのか、どういう動きをするのかを事前に把握したいという要望もあるだろう。これにも対応できるものが用意されている。まず、インテルがオンラインで展開するコミュニティ「インテル匠道場」において、
インテル® vProTM テクノロジーに関しての情報も多数公開されている。他のユーザーによるディスカッションもチェックできるので、事前の情報収集にはぜひ利用しよう。
また、実際にその動きを見てみることも可能だ。東京都千代田区にあるインテル本社内に設置された「デジタル・エンタープライズ・ショールーム」にはデルを含めた各社の
インテル® vProTM テクノロジー対応PCが展示されており、具体的な動作状況を確認することもできる。
IT管理者に力を与えるソリューションであるインテル® vProTM テクノロジーを、ぜひ活用して欲しい。