フルマネージドの環境を提供することで
モダンなソフトウェアを手軽に提供
事業分析から教育、脱炭素、Web3.0、量子コンピューティングなどの先端技術まで、多様な ISV 事業者との連携が進んでいる Google Cloud。フルマネージドのインフラであるため、オンプレミス環境から移行し、モダナイズしていけば、管理の手間を省くことができる。 Build パートナーとして自社のソフトウェアを幅広く届けることができることと合わせて、ISV 事業者のソリューションに Google Cloud を採用するメリットは大きい。
今井氏は、全国各地の ISV 事業者にまで Google Cloud が持つ魅力をまだ伝えることができていないと課題を挙げる。「地域に根付いた ISV 事業者はこれからクラウドへの移行を本格化させていきます。そうした企業に魅力を伝えるためにも、地域に根付いた Sell パートナーと協力し、普及に力を入れていきたいです」と意気込む。
少ない人数であってもアプリ開発に力を入れることができる点も、インフラに Google Cloud を選択する大きなメリットの 1 つだ。
「サービス構築時に Google Cloud のサーバレス開発環境や最新の要素技術を活用することで、サービスの向上やコスト効率アップを実現することができます。かつては大企業しか準備できなかったような大規模なシステム基盤を誰もが活用でき、世界に向けてビジネスを展開することができるようになったのです。あるパートナー様からは『10 年前は資産がなければアイディアを実現できなかったが、我々スタートアップでも大規模なサーバー環境を瞬時に調達し、サーバーの管理は Google Cloud に任せて、開発者はサービスの開発に専念できるようになったのは Google Cloud のおかげだ』というお話もいただきました。こうしたメリットを実感していただける企業と、日本各地でもっと出会っていきたいと、強い思いを持っています」(坂本氏)
米系 IT プラットフォーム企業に新卒入社後、約 10 年間にわたり ISV パートナー ビジネスの推進に従事。2021 年に Google Cloud に参画し、国内の SaaS / ISV 企業とのアライアンスを担当。パートナー企業と共に世界水準のイノベーションを提供し、世の中の新しいスタンダードとなる価値提案を目指す。
事業会社で 15 年間、マーケティングやデータ分析、経営企画を担当した後、2020 年から Google Cloud に参画。日本企業の DX に貢献するため、国内の SaaS / ISV 企業とのアライアンスを担当。