分析の試行錯誤がビジネスの“種”を育てる 「IoT Foundation」でアイデアを即カタチに

社内ハッカソンでアイデアを具現化する

 とはいえ、IoTで何か新しいビジネスを立ち上げたいと考えているものの、何から着手すればよいか、またIoTをビジネスにどう活用すればよいか悩んでいる企業は多い。そうした課題を解決するために鈴木氏は、「社内ハッカソンの開催」を薦める。

 「Bluemix上で配備されたIoT Foundationを使えば、ビジネスサイドのユーザーでも、試行錯誤しながらアイデアを具現化できます。社内ハッカソンの目的は、社内に眠っているビジネスの"種"を発掘すること。部署横断的にアイデアを持ち寄り、とりあえずアイデアを"動くモノ"として可視化して顕在化することが大切です」(鈴木氏)

 アイデアを机上で議論してプレゼンテーション資料にまとめたとしても、経営層には響かない。それよりも、IoT Foundationで"動くモノ"を作ったほうが、何十倍も訴求力がある。IoTの可能性を理解していない経営幹部が多くても、「社長のスマホでIoTアプリを動かしてみれば、社長の心も動く」(鈴木氏)という。

 IoTのビジネスアイデアを可視化し、誰もが理解できるように動かしてみせる。Bluemix+IoT Foundationは、間違いなくディスラプティブなソリューションであり、既存の開発環境のブレークスルーだと言えるだろう。鈴木氏は「アイデアを具現化するときには、最初からすべての要件を満たそうとしないことです。セキュリティ、可用性、運用性といった部分は、ビジネスとして本稼働する段階で決めればよい。先の『コンポーザビリティ』の思考に立脚し、アジャイル開発的なアプローチでIT部門を巻き込みながら、前進することが重要です」と説明する。

 IBMは、IoT Foundationを最初の30日間は無料、その後は1時間7.5円の従量課金で提供している。こうした価格戦略について鈴木氏は、「まずはIoTを活用したいと考えている企業に使ってもらうことが最優先だからです。そこからビジネスの可能性が生まれ、マネタイズのフェーズになれば、われわれの出番です。IBMは新規ビジネスの立ち上げから、既存ビジネスのコンサルティングまで、あらゆる業種とフェーズに対応したITソリューションを擁しています。お客様のビジネスのスピードとフェーズに合わせて支援できることが、われわれの強みです」と語る。

 IoTソフト開発で、いちばんマインドセットの変更が求められるのは、IT部門だろう。既存の開発手法や要件のプライオリティを覆し、「とりあえずやってみる」ことが求められるからだ。2020年には71兆ドルの規模になると予測されているIoT市場。その成長と変化のスピードに対応し、ビジネスを加速させるためには、IT部門だけは不可能であり、強力な"道具"が必要だ。

 「どんな"道具"がいちばん役に立つのか、それは個々のビジネスによって異なります。ビジネスを動かすのはお客様。Bluemix+IoT Foundationは、そのための基盤であり、最適な"道具"なのです」(鈴木氏)

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提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2015年8月14日
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