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「明日からクラウドやれ」 -上司のムチャぶりに立ち向かう方法、教えます

ZDNet Japan Ad Special

2014-05-09 11:30

[PR]「君さ、明日からクラウド担当ね」いきなり上司にムチャぶりされたとき、あなたは対応できますか?突如クラウド担当になったヨシダ。さて、どうする?!今すぐ使えるハウツーをストーリーで紹介。

 「君さ、明日からクラウド担当ね」 - 有無を言わせぬシバタ課長の一声にヨシダは目が点になった。「は? クラウド担当とは???」「えーとね、この前のキャンペーンサイトの企画なんだけど、前よりだいぶ予算が削られることになってね。だからクラウドでやればコスト削減できるらしいから、クラウドでやっといて」…… さっそうと踵を返す課長、呆然とするヨシダ。こんな冗談のようなやりとりが、いま、日本中のオフィスで起こりかけているのである。さあ、どうするヨシダ!? 見事クラウド戦士となって、無事に新キャンペーンをローンチできるのだろうか。

会社

 ヨシダの所属する会社は中堅どころの健康食品企業。ヨシダはそこの営業部員だが、それほど規模の大きくない会社ならよくある事情で、マーケのような仕事もたびたびやらされる。職務分担をそれほど気にしない性分のヨシダは、ITに疎い広告部に頼まれてWebサイトの立ち上げを手伝ったりもしていた。ITにそれほど詳しいわけではなく、ソーシャルで社内外の友人と交流したり、IT系ニュースサイトのデイリーチェックくらいはしているレベルではあるが、ヨシダはいつしか「ITに詳しいヒト」という評判が立っていた。その評判を特段、嫌がらなかった(むしろ喜んでいた)ことが今回の悲劇の発端だったかもしれない…。

 会社には社内インフラを専門に扱う部署はなく、総務部が出入りの業者にほぼ任せている。PCやネットワークの日常的なメンテ(PCが起動しない、Webがつながらない、Officeが立ち上がらなくなった、など)はヨシダのようなITを不得意としない社員が適当にカバーするという、ニッポンの中堅中小企業にありがちなIT縮図絵が展開されていた。

サプリ

 現在、営業部が注力する商品は新開発の女性向けサプリメントである。競合他社もほぼ同時期に新製品をリリースしてくると思われるため、いつもより販促に力を入れる必要がある。事業部長はそのための一貫としてキャンペーンサイトの構築にGoサインを出した。ただし、予算は前年に比べて大幅に削られている。コストは削減されているが、商品は売らねばならないし、あまり時間もない…販促の責任者を命じられたシバタ課長は、ふと天啓のように「クラウド」という言葉を思い出した。そうだ、クラウドだ! クラウドなら安くて早くできるって、有名なIT評論家が23時からのテレビ番組で言っていたっけ。でもオレ、ITよくわかんないからなー…と視線を泳がせた先にヨシダがいた。あいつだ! あいつなら営業から一時的に外してもそんなに困らない!! こうして生贄は決まった。

解説その1 クラウドを知らずにクラウドを始めることなかれ

 コスト削減に、急なリソース調達に、新規事業の立ち上げに、etc… いま、IT部門の救世主とばかりにクラウドが大きくクローズアップされている。もちろん、クラウドがバズワードとなったのは最近のことではなく、もう数年前の話である。しかし、ASPやその延長上のSaaSではなく、アプリケーション開発や社内インフラの一部あるいは全部をクラウドで運用/管理するIaaSやPaaSとなると海の物とも山の物ともつかない…そんな国内企業のほうが多いのではないだろうか。

 一方で、大手企業や先進的なスタートアップによるクラウド導入事例は毎日のように華々しく喧伝されている。ITベンダによるクラウド移行/導入のためのセミナーも大盛況だ。こうなると、お尻のあたりがそわそわとし始める経営層も増えてくる。「ウチもクラウドをやらないと!!」 - そしてそのお鉢が突然、冒頭のヨシダのようにあなたのところに回ってくる可能性は決して低くはない。心しておくべきである。

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