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そのクラウドはともに成長できるパートナーですか? - ベンダ選定の前に覚えておきたい5つのカンどころ - (page 3)

ZDNET Japan Ad Special

2014-06-24 15:00

その5 ビジネスのステージ

 そもそもクラウドの最大のメリットとは、ビジネスのステージに合わせて柔軟に変更できるところにある。小さなスタートアップなら小さく始め、ビジネスが成長すればリソースの使用量を増やしていく。その際、ベンダの乗り換えも選択肢にいれておくことは欠かせない。今は最適なベンダ/サービスでも、1年後、5年後に同じである可能性はそれほど高くないからだ。

 また、最初でも触れたように「はじめに○○ありき」と特定のクラウドベンダのみで検討してしまうと、ビジネスのステージに合わせた変更がしにくくなってしまうことも頭にいれておいてほしい。ビジネスのためのクラウドであって、クラウドにビジネスが縛られることはあってはならないのだ。そのためにも、自社のビジネスのステージを把握し、身の丈にあったベンダを選ぶことが必要である。トレンドや情報に惑わされずに、現状のニーズを見つめることはなかなか難しいが、勇気をもって冷静な選択を行いたい。

○まとめ

クラウドとはあくまでもツールであって目的ではない。だが、クラウドの導入を検討していくうちに、その原点をつい忘れがちになる。ビジネスのメリットを享受するためにクラウドを導入するはずだったのに、気づけばクラウドのためにビジネスが振り回されることがないよう、重要なパートナーとなるクラウドベンダは慎重に選んでほしい。何よりも重要なのはそのベンダが「ともに成長できるパートナー」であるかということだ。クラウドベンダもまた、ビジネスの途上にある。ユーザとともに多くの事例を積み上げ、経験値を高めている最中なのだ。ユーザに提供してあげる、ではなく、ユーザに提供することで自分も勉強していく、そういう意識をもった"身の丈"が同じベンダを選べば、きっとあなたの会社のクラウドは、ビジネスを成長させるエンジンとなることだろう。

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