沈黙の機器「DHCP/DNSサーバー」“ほったらかしによる悲劇”が起きるその前に

DHCP&DNS専用アプライアンスでネットワーク品質の底上げを

 ソリトンシステムズの「NetAttest D3」は、DHCPとDNS、そしてDynamicDNS(固定されていないIPアドレスに対応する特殊なDNSサービス)という、「3つのD」に由来する名を持つ専用アプライアンス。このNetAttestシリーズのアプライアンスは、まず専用設計ハードウェアとカスタムOSにより安定稼働を実現し、管理画面からマニュアル類やサポートまで全て日本語に対応しているため使いやすく、かつ高度な運用管理機能を備え、複数アプライアンスによる冗長化なども容易に実現できるといった特長を持つ。なお、サポート内容は更新ファームウェアの随時提供や問い合わせ対応に加え、ハードウェア故障時の保守も「センドバック」「先出しセンドバック」「平日オンサイト」「24時間365日オンサイト」と多彩なメニューが揃っている。

図:NetAttest D3の主な特徴 図:NetAttest D3の主な特徴
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 本製品は、DHCPサービス機能には通信事業者も利用する商用ソフトウェアを搭載。安定性が非常に高いうえに、そのDHCPサービスの処理性能はエントリーモデルで1秒間に約1,350リースと非常に高い。本製品は中小規模の企業にも対応するラインアップなので、通信事業者向けソフトウェアを搭載するのはオーバースペックに思えるが、共存するDNSサービスへの影響を抑えられるという恩恵もある。また、DNSサービスには前述のBINDを搭載しており、脆弱性対応はソリトンシステムズが検証した上でファームウェアのアップデートとして提供されるため、安心感や手軽さについて言えば、同じBINDでも通常のサーバでの運用とは全く異なる次元だ。つまりNetAttest D3は、ネットワークの品質を底上げすると同時に、その運用にまつわる負担や不安感も軽減させるソリューションということになる。トータルでみれば、投資額以上の価値があることだろう。

 開発元のソリトンシステムズによると、ネットワーク基盤の刷新と同時に本製品を検討・導入するユーザーが多いとのことである。最近では、新たなワークスタイルを実現すべく無線LAN環境に重点を置いたネットワークインフラを構築する企業も増えているが、そういった基盤を安定化させるために、まさにうってつけのソリューションと言えそうだ。

提供:株式会社ソリトンシステムズ
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2017年10月31日
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